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台風19号で被災した長野市。秋が深まろうとしている今、ボランティアが足りずに困っています

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こんにちは、竹内義晴です。

台風19号大変でしたね。みなさん、被害はありませんでしたか?当日、ボクは妻の実家がある長野県飯山市にいました。千曲川沿いで河川は氾濫。幸い、ギリギリ数十メートル先のところで被害は免れましたが、自然災害ではじめて、命の危険を感じました。

また、朝、テレビで見た北陸新幹線の車両が水没した映像は衝撃的でした。月に何度が都内に行くのですが、長野~上越妙高間が止まり、本当に困りました。

でも、うれしいことに、北陸新幹線は先週から動き出しました。よかった、本当によかった。これで一安心です。復旧は、確実に進んでいるようです。

......と、うれしい話ならいいのですが、この記事は「復旧してきてよかったね」という話ではありません。結論から申し上げます。実はいま、長野市では災害ボランティアが足りずに困っています

昨日、長野市で開催された「長野県台風19号災害 NPO・ボランティア団体、企業などによる被災者応援支援会議」に参加してきました。しごとのみらいはNPO法人で、長野県長野市新潟県上越市のNPO中間支援組織に所属しています。昨日の会議には、「何とかしたい」という思いを抱いた方が140名近く参加されたそうです。

現場の状況報告や、これから必要な支援について話し合いました。

そこで伝えられたのは、「ボランティアが足りない」でした。

たとえば、いま、長野市では泥出しをはじめ、ボランティアが1日1500人必要とのことです。しかし、長野市災害ボランティアセンターによれば、27日(日)は1799人のボランティアが訪れたものの、28日(月)は688名とのことです。平日は、必要な人数の半分です。

時間の経過にともない、メディアの報道が減っている今、今後、ボランティアの数はさらに少なくなっていくことは容易に想像できます。

報道が減っていくのは仕方がないことなのかもしれません。だからといって、被災地の復旧が進んでいるわけではありません。秋が深まろうとしている今、むしろ、多くのボランティアが必要です。昨日の会議では「これから年末を迎えるが、紅白歌合戦を家族で観られるように支援していきたい」という言葉が心に刺さりました。

ところで、ボランティアの参加について、「気持ちはあるけど、不安」のように感じている方が多いと思います。実は先日、ボクもはじめてボランティアに参加してきたのですが、参加する前はとても不安でした。「自分につとまるかな?」とか、「かえって邪魔じゃないかな?」とか、「準備する機材はこれでいいのかな?」とか、「ご家族とどんな風に接すればいいのだろう?」とか。

次の画像は、長野県飯山市のボランティアに参加した時のものです。

P_20191021_103152.jpg

でも、実際に行ってみたら、「そんなに、自分でハードルを上げなくていいんだ」と思いました(もちろん、状況によって違うとは思いますが)。ほかの参加者もはじめての人が多かったです。また、ご家族との会話もふつうでいいんだと思いました。というより、むしろ、ふつうが大切なのかも。

なので、もし、少しでも「参加してみようかな」と思われましたら、「あーあ、また、何もできなかったな」と後悔する前に、まずは参加してみてください。現場に触れると、得ることが多いはずです。

ちなみに、ボランティアに参加する際に必要な機材は、レスキューストックヤードさんの情報が詳しいです。

というわけで、この記事は「まずは、状況を知っていただきたい」と思い、書きました。ボクもまた、折を見てボランティアに参加するとともに、ボクはITが得意なので、ITの面でできることに取り組みたいと思っています。

なお、この記事では長野市について触れましたが、全国各地の被災地も、同じ状況のはずです。

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