オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

PTA会長をやってみて「学校のIT化は難しい。でも、何かは取り組みたい」と思った理由

»

a0001_017879_m.jpg

今年度も残すところ、あと3か月になりましたね。

去年の今頃、中学校のPTA会長を仰せつかりました。実はその前に、小学校のPTA役員もやることが決まっておりまして、当初、中学校のほうは全く受けるつもりはなかったのですが、会長の話をしてきたのが同級生だったことや、今までPTAは奥さんに任せきりだったこと、あとは、やれ「やるだ、やらないだ」でゴタゴタするのが個人的にあまり好きでないことや、やったらやったなりに、何か得ることがあるだろうと思って、引き受けることにしました。「初めてなのに、小学校と中学校、2つも?」とは思いましたが。

というわけで、2018年4月から会長職に取り組んできました。

PTAといえば「大変だ」「めんどうくさい」など、いろんなイメージがありましたが、1年弱PTAに関わってみた感想を一言で言えば「それほどでも」という感じでした。というより、「経験値」という意味では、むしろやってよかった。とてもよい経験ができました。

なんでもそうかもしれませんが、イメージで決めるよりも、実際にやってみることで得られる経験って、本当に多いんですよね。というか、むしろ「なんで今まで、あんなに拒否していたんだろう」という感じ。

でも、その話は、年度末に改めてまとめたいと思っています。というのも、今回お話したいのは、PTAのIT化の話だからです。

年度が終わりに近づいているということもあって、今、来年度以降に向けた引継ぎが始まりはじめました。1/21(月)に中学校の校長先生にお会いして、来年度以降の改善点について、意見を伝えることになっています(というより、求められています)。

先ほどお話したように、今のところの印象は「それほど大変ではなかった」「やってよかった」なので、改善点といっても特にないのですが、あえて挙げるとしたら、情報共有や情報交換の手段は、もう少し効率的に、オープンにできないかなぁとは思っています。

小中学校と保護者の間でやりとりされる情報はいくつかあります。主なものを挙げれば・・・

  • 「〇〇通信」みたいな広報的なもの
  • イベントや連絡事項の案内
  • 会議体の案内と出欠の確認
  • 天災等、非常時の連絡

これらは主に(おそらく、9割は)紙でやりとりされています。部活などの小さいグループではLINEでグループを作っているものもあるし、非常時の連絡はメールや電話ですが、それ以外は概ね紙です。

今のやり方で何か問題があるのか......といえば、それほど問題はないのかもしれません。でも、紙面を作るのは手間がかかるし、印刷するとコストがかかるし、子どもを介すると届かないことがあるしで、「すごい困っている」というわけではないけれど、何かこう「もう少し便利なツールを使えればいいのになぁ」というのが、正直なところ。

もっとも理想的なのは、グループウエアみたいなものが使えればいいなぁ。情報共有や出欠確認がグループウエア上でできればすごい楽。ひょっとしたら、グループウエア上でやりとりできれば、集まらなくていい会議もあるかもしれない。

コスト面を気にする人もいるかもしれませんが、例えば、サイボウズのチーム応援ライセンスを使えば、1サービス年間9900円で使えます。印刷物のコストを考えれば、十分元が取れる金額です。

まぁ、ツールはなんでもいいのですが。

手段はさておき、そういったツールを導入しようしたときに問題になるのは、「使いこなせるか」と「時間」の問題です。

今までにないツールを導入しようと思うと、「ITに弱い人はどうするんだ」「紙のほうがいい」みたいな意見も必ず出てくるでしょう。ネゴシエーションが必要です。

だけど、PTAの役員でいるのはたったの1年、長くて2年。その間に、何かをやろうとするのは結構な労力......というより、その時間の中でやり切るのは多分無理。そうなると、結局、「1年で終わるんだし、まぁ、いいか」になってしまいます。

もっとも、会社だって、新しいツールを導入するのは難しいですからね。

でもねぇ。せっかく関わったのだから、何かできないものかな......とは、思うのです。

ITが好きな人が他にもいれば、「とりあえず、できるところからやりましょうか」になるのかもしれませんが、それすら分からないのが現状です。

でも、今後は取り組んでいく必要もありそうなんです。実際、広報紙を作っているみなさんからは、「手間がかかるから今後のやり方を見直したい」みたいな意見が出ているみたいです。また、ボクが住んでいる地方では子どもが年々減っています。ボクが中学生時代の3分の1の生徒数です。当然、使える予算も年々減っていきます。どこかで、何かを効率化していく必要はあると思うんですよね。

というわけで、何かできることはないかなぁと。

PTA会長は今年度で終わりますが、もし、「IT化を継続的にやっていきたい」みたいな話があれば、できる範囲で関わってもいいかなぁ。プログラミング教育も始まるといいますし、なにか、いい形で取り組めたらいいんですけどね。でも、その前に先生方の「変えていこう!」という機運は必要ですけどね。

学校のIT化、なかなか難しさを感じるところではありますが、とりあえず校長先生には、ここに書いたような話を軽くしてみるつもりです。もし、何かしらの進展があれば、また書きます。

Comment(2)

コメント

現PTA

その後がどうなったのか気になります。
私も毎度700人相手に手紙を配布して、アンケートや希望伺いだったら回収をしてという作業に疑問があり、ペーパーレス化を3年提案してきましたが進みません。

コメントを投稿する