before & afterで検証――2018年1月1日の妄想はどれだけ叶ったか?
こんにちは、竹内義晴です。年末ですね。今年もお世話になりました。
この時期のセオリーと言えば「1年間の振り返り」ですよね。でも、ボクは未来にしか興味がないので、過去は振り返りません......という冗談ですが(笑)、実は、個人的に「よし!今年はこれを絶対に実現するぞ!」みたいに目標を立てるのがあまり得意ではありません。
その代わりに「妄想大会」というのを毎年やっております。「妄想大会」とは「未来を想像する」こと。意図的に「考える」「想像する」というよりは、自分自身に「もし、今年の〇月ごろに何か起こっているとしたら、それは何だろう?」という問いをたてて、「浮かんできたイメージを書き留める」......という作業です。
だからといって「必ずそうなる」というわけではないのですが、羅針盤として結構便利なので、毎年遊びでやっています。
では、2018年の妄想大会の結果は、実際どうだったのか。before & after形式で見ていきますね。
2018年3月
2018年3月は、しごとのみらいで実現したいと思っているネイチャービジネスセンターの事業プランを、ある事業化プログラムに応募しました。このプログラムの参加は2017年末から決まっていたので、こんなイメージが浮かんだんだと思います。
妄想大会では「選ばれる」とあり、ワクワクドキドキしながら進めましたが、結果的には選ばれませんでした。振り返るに、事業化プログラムの目的と、ネイチャービジネスセンターのコンセプトに、若干ずれがあったからではないかと思っています。
2018年6月
2018年6月の妄想大会のイメージでは、「何かの会議にきている」とあります。このような会議体があったか、改めてカレンダーを見たらありませんでした。
ただ。6月と言えば、地方移住はハードルが高い。都心で働く人には「地方複業」がベストではないかという記事を書いたころで、都市部と地方を仕事や農業でつなぐプログラムについて、今までとは違うイメージが生まれ始めていたころです。
また、11/13に、これからの地域と仕事の未来を語ろうというトークセッションに登壇させていただいたのですが、これは、先の記事を読んでくださった方からお声がかかって実現したので、形は違えど、想いの何かしらがつながりはじめて、同じ目的意識を持った方々と集い始めた時期だと思っています。
「自分がやりたいことしか、人はよろこばない」――こんな言葉が浮かんでいたみたいです。
2018年9月
2018年9月の妄想大会のイメージには、「ロッジみたいなイメージの宿泊施設。そこの運営をやってみないか?と依頼される」とあります。
直接的な「ロッジみたいなイメージの宿泊施設」ではありませんでしたが、これについては、似たようなお話をいただきました。
でも、「箱物だけ作っても、うまくいかない。それを回す仕組みが必要」というお話をして、「じゃあ、何をすればいいのか?」という話を関係者としています。それが、どのような形で実現していくのかは分かりませんが、ビジネスセンターの礎となるような何かが、ひょっとしたら動き始めるかもしれません(わかりませんが)。
「仕事が順調。講演、セミナーなど。研修は下火」とありますね。「順調」と言えるかどうかは分かりませんが、最近は、講演のお話が増えてきたような気がします。
2018年12月
最後は、2018年12月です。12月にイラストのような会場で、何かをしたという事実はありませんでした。
でも、「大勢の仲間。関係者の集い」については、いろんなご縁は増えている実感はあります。例えば、仕事を通じて都市部と地方を結ぶという取組みとか。また、人前で話す仕事は増えているような気がします。あと、仕事を通じて楽しく働いているのは事実です。
「なにか、物足りなさを感じつつも」は何でしょうね。本当の気持ちを正直に話せば......もっとこう、事業が形になればいいなぁとは思っています。でも、先急いでも仕方がないし、ボクの中では、すべてが事業化が出来ているゴールイメージは10年後、ボクが58歳のときなので、少しずつでもいいから、形にできていけたらいいなと、思っているところです。
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以上が、妄想大会の before & after でした。まぁ、全部がその通りになっているわけではありませんが、全体の方向性として、個人的には「8割り方叶ったかな?」という感じ。
妄想大会は、毎年1月1日(つまり、明日ですね)にやっています。来年はどんなイメージが浮かぶのか分かりませんが、今から楽しみです。気が向いたら、アップするかもしれません。
というわけで、2018年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。楽しい年末年始をお過ごしくださいね。