「体は新潟で、頭は東京」生活で感じるコミュニケーションギャップを縮めたい
こんにちは、竹内義晴です。
22~24日まで、地元の秋祭りがありました。毎年、地域の人が集い、準備をし、屋台やイベントを企画して、3日間を盛り上げます。
今はまだ、なんとか回っているのですが、今後の10年後、20年後、30年後を考えたとき、明らかに人口が減っていくので、ボク、個人的には、今のうちから「なんとかしたいな、いや、しなきゃな」と思っています。じゃないと、地域が持たない。
そんなことを伝えたいのだけれど、伝わるためにはもう少し時間が掛かりそうです。
ボクは、「地方(新潟)に住んで、都市部(東京)の仕事をする」という、変な働き方をしています。言い方を変えると、「体は新潟で、頭の中は東京」と言ってもいいかもしれません。
頭の中が東京になっているからか、あるいは「地元を客観的に見る」という視点になっているからか、「これからは人口が減っていくから、今のうちからなんとかしないとヤバいな」なんて思うのですが、このような話をしても、周りは今のところ「?」という反応です。地域の中で「そろそろやばいな」が実感として感じられるようになるまでは、もう少し時間が掛かりそう。
「体は新潟で、頭は東京」生活は、個人的にはとても気に入っています。現代は、情報で溢れているとはいえ、なんだかんだいって都市部のほうが情報は速いし、いろんな機会もあります。でも、新潟には豊かな自然やゆっくりと流れる時間があります。その、両方の恩恵を受けられるのは、とてもありがたいなと思っています。
でも、「体は新潟で、頭は東京」だけでも、コミュニケーションギャップって感じるものなんだなぁ。言い方とか、気をつけないと。
少し話はずれるのですが、地方に住んでいるボクでさえ、時々コミュニケーションギャップを感じるのだから、都市部の人が地方に移住するのは、相当なハードルなんだろうなぁ。考えていることも違えば、文化も違うし、生活スタイルも違う。それって、結構なハードルです。
今後もコミュニケーションギャップを縮める努力をしつつ、「体は新潟で、頭は東京」生活をしている人は少ないので、地方と都市部をつなげられるような役割りを果たせたらいいなぁ。