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NLPを知っていると、次元の違うコーチングやセラピーができる

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

コーチングやセラピーを一言でいえば「話を聞くこと」である。だから、簡単に言ってしまえば、傾聴と質問ができれば、できる(まー、厳密にいえば、他にもいろいろあるけどね)。

傾聴と質問とは、つまり「言葉の使い方」である。言葉の使い方さえ身に着けられれば、コーチングやセラピーは、形式上はできることになる。

けれども、どんなに傾聴力を身に着けても、質問力を磨いても、クライアントと関わっていると行き詰まることがある。ここで言う「行き詰まり」とは、「何をやってもだめ」という感じだ。

例えば、コーチングは何かしらのゴールに対し、それを実現するために行うものなのに、「そもそもゴールが分からない」という人もいるし、セラピーも何かしらの課題に対し、それを改善するために行うものなのに、「そもそも悩みが何なのか分からない」という人もいる。

「なんだそれ。それなら、そもそもコーチングもセラピーも行う必要などないじゃないか」と思うかもしれないが、意外と、そういうものなのである。「ぼんやりした"何か"はある。だけど、それが何なのか分からない」という感じだ。

実は、今日もそうだった。

こんなときに便利なのは、NLPだ。NLPでは、言葉以外に五感も使う。イメージ力や身体感覚を使って、「本当は、何を望んでいるのか」「本当は、何が課題なのか」を引き出すのである。まー、それほど難しい方法ではないのだが、頭の中で「考える」のとは違って、その状況が見えると、聞こえると、感じられると、今まで見えなかったものが見えてきて、聞こえてきて、感じられるようになるのである(だからといって、お化けが見えるわけではないが)。

それはまるで、2次元が3次元に、白黒がカラーになるようなイメージだ。臨場感が変わる。だから、今まで見えなかった、聞こえなかった、感じられなかった「本当は、何を望んでいるのか」「本当は、何が課題なのか」がわかるのである。

今日のセッションはそれで救われた。見えないものが見えるようになって、ボクも楽しかった。

今日もお読みいただきありがとうございます。言葉を超えたところに、答えはある。

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