やってナンボ
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
本、勉強会、セミナー・・・。
いろんな「学ぶ機会」があるけれど、
最も大切なことは、
「それに関わって、どんな習慣ができたか」
ということだと思っている。
学んだだけでは意味がない。
使ってこそ意味がある。
つまり、「やってナンボ」だ。
とはいえ、そうでないものもある。
たとえば、学校の勉強がそうだ。
以前小学校の娘に、
「方程式なんて普段使わないのに、
なんで勉強しなきゃいけないの?」
と言われたことがある。
そのときは「地頭力をつけるためだ」と説明した。
学生のときは、それが大事だ。
だけど、大人になったら、
知識は使ってこそ、意味があるように思う。
と、口で言うのは簡単だが、
これがことのほか難しい。
ボクは2006年にNLPを勉強した。
NLPを生かす前提に、
「現実の体験の内容を変えるよりも、
現実を体験するプロセスを変化させる能力のほうが、
価値あることが多いのです。」
というものがある。
言い換えれば、
「ネガティブに思えることがあっても、
自分にとって価値ある意味に捉えられるように
変化できる能力が大事だ」
という意味だ。
実際、どんな出来事にも、
出来事そのものには何の意味もない。
「どう解釈したか」次第だ。
以前のボクは、この前提を、
頭の中では、理解していたつもりだったが、
実践が伴っていなかった。
言動が一致していなかった。
たとえば、ブログがそうだ。
「イラッ!」とすることがあると、
以前は、それをストレートに表現した。
「イラッ!」とすること自体は、別に悪いことではない。
けれども、それをそのまま表現していたのでは、
実践しているとは言えない。
なぜなら、自分の中で
「価値ある意味」に置き換えられていないからだ。
今は、どうかなぁ。
少しは、マシになったかなぁ。
もちろん、「イラッ!」とすることは今もある。
(特に身内には(笑))
けれども、少なくともブログには、
肯定的に言い換えて表現するようにしている。
それは習慣になってきたかな?とは思う。
点数をつけるとしたら......70点ぐらいかなぁ。
~~
習慣化はやっぱりコツコツ、コツコツなんですかね。
大変だけど。