知らんぷり
こんにちは。しごとのみらいの竹内義晴です。
タイムラインに流れていた、知人の「良かれと思ってやったことが悪い方向に進んで困ってる。どうしたもんだかなー」というツイートを見つけた。
そうそう。良かれと思ってやったことが、悪い方向に進んでしまうことが、よくある。
ボクも先日、良かれと思ってやったことが悪い方向に進んでしまって、ぜんぜん良くなかったことがあったばかり(あれは、大失敗だった)。
良かれと思ってやることは、相手のためを思ってやっているつもりで、実は、こちらの傲慢だったりすることはよくある話。そんな態度が、相手を傷つけてしまうのだ(大いに反省している)。
そういえば、タイムラインに流れていた「あえて知らないふり、あえて言わないこと、あえて静かに見守ることが、必要なときもある」というのも知人の言葉だけど、あえて言わないことも必要なときがあるなと、切に思う。
「そうだ、あえて知らんぷりをしていればいいのだ。そうだそうだ」......と思ったものの、次に、「でもな」と言葉が、沸いて出た。
なぜ、「知らんぷり」ができないのだろう?
たとえば、ある同じ状況でも、それが縁もゆかりもない、全く知らない人だったら「知らんぷり」をするのだろう(そりゃそうだ)。
「知らんぷり」ができないのは、きっと、「失敗してほしくない」「自分とは同じ思いを味わって欲しくない」みたいな、肯定語に言い換えれば、「成功して欲しい」「うまく行ってほしい」と思うからなのかも。自分とかぶっている部分があったりすると、特に。
もっとも、それが伝わらなかったら、単なるおせっかいで、まったく意味がないのだけれども。
「助けを求められたら、答える。それまでは、(うまく行くことを影で祈りつつ)あえて知らんぷり」というのが、いいのだろうな~。
今回も読んでいただきありがとうございます。
失敗は成長の種......にしたいもの。