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「こたえ」で未来が垣間見える結構怖い質問

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

突然ですが、質問です。

もし、あなたが、はじめて会う人に、「何をしているんですか?」と聞かれたら、何と答えますか?

多くの方が自分の仕事について答えると思います。「プログラマーをしています」「システムエンジニアです」「コンサルタントをしています」「コーチです」「カウンセラーです」「教師です」のように。

何の変哲もない、やや抽象的な質問ですが、実はこの質問、結構奥が深い(見方を変えれば怖い)質問だなと思っています。なぜなら、その人が自分に抱いているセルフイメージを一言で言い表してしまうからです。

たとえば、以前会ったある役者の卵は、先の質問に「役者です」と答えました。しかし、彼はまだ、役者だけで生活することができないので、アルバイトをしています。

一方、あるフリーランスのITエンジニアは、先の質問に「アルバイトです」と答えました。彼は起業したばかりで、本業だけでは生活することができないので、アルバイトをしているそうです。その後話を聞いていく中で、最近起業したことを教えてくれました。

「私は何者か」という自己認識(セルフイメージ)は結構重要です。なぜなら、自己認識がさまざまな考え、さまざまな行動を生み出し、その結果、自分の周りの環境を作るからです。自分のことを「ITエンジニア」と思えばそうなるし、「アルバイト」と思えばそうなる。

夢を追いかけたり、起業したりしている方に限った話ではありません。会社や組織に勤めている方もそう。

日本人の多くは、自分のことをへりくだって言うことがあります。自分のことを伝えることに恥ずかしいさもあるのかもしれません。

周りの人は、相手が何をしているかをそんなに気にしていません。自分の肩書きは自由につけていいのです。もし、夢を持っているなら、仮に今はそうでなかったとしても「私は○○です」と、自信を持って言いましょう。もし、それでも気が引けるなら、「私は○○を目指しています」と言いましょう。

ボクはITエンジニアの答えにこう思いました。「自信を持って"ITエンジニア"と言ってもいいのに......」。少なくとも、「アルバイト」よりも興味を持ってもらえるし、仕事につながることもあるかもしれません。

未来は、セルフイメージが作っていくのです。

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