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【2014年1月妄想大会の結果】今年もありがとうございました

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。いつもありがとうございます。

2014年も、あと1日となりました。今年も竹内を、そして、しごとのみらいを応援してくださりありがとうございました。

2014年は、私にとって「がんばらない努力」の1年でありました。「がんばらない努力」とは、意識的に「がんばらなきゃ(ねばならない)」と思ったことはしない。逆に、自然と「がんばりたい」と思ったことを丁寧にやる。そんなスタンスで、この1年を過ごしてきました。

正直、苦しいこともたくさんありました。特に、1月から6月ぐらいまでは、非常に苦しい日々でした。

それから紆余曲折があって、現状は、なんとなく......ですが 「それでも、いいところに着地できたかな?」「これからも、このままの感じでいけばいいかな?」 という感覚があります。

私は毎年、1月1日に、「1年をイメージ(妄想)する」という遊びをやっています。 イメージといっても、やりたいことや目標を考えたり、意識的にイメージするのではありません。目を閉じて、頭の中で未来にタイムスリップして、何の理由もなしにふと浮かんでくるイメージをノートに書き記しておく......という遊びです

毎年遊びでやっているのですが、1年の方向性を決めるのに結構いいので、元旦の恒例行事にしています(行事といっても、一人でやるだけですが(笑))。

イメージの代表的なものに夢がありますが、夢は、そのものが起こるというより心理的な象徴だと言われています。そこで、1年の心のよりどころというか、方向性を示すものとして活用しています(ちなみに、専門的には、ボクがトレーナーをつとめているNLP(コミュニケーション心理学の一種)の「タイムライン」という手法をアレンジしています)

今日はそのノートを公開しましょう(少し恥ずかしいですが)。2014年1月1日に書き記したノートには次のイメージが書かれていました。

2014年3月

3月のイメージは、山々が見える道の向こうから、紺色のスーツを着たビジネスパーソンが歩いてくるというものでした。3月は、具体的に「これがこことひもづいているな」という感じはありませんでしたね。

2014年6月

6月のイメージは、断崖絶壁の近くをボートで通っているというものした。2014年1月1日の時点ではよく分かっていなかったのですが、今振り返ればこのイメージはドンピシャでした。なぜなら、この時期は(細かいことは省きますが)いろんな面でギリギリ。まさに断崖絶壁だったからです。友達に話を聞いてもらったり、旧友に助けを求めたりしました。おかげさまで、なんとか乗り切ることができました。

2014年9月

9月のイメージは、大きな会議室で話をしている内容でした。後ろの横断幕には、「2014年新入社員説明会」とかかれていました。「なんで9月に新入社員説明会なんだろう?」と思っていました。

この頃あったことといえば、ある専門学校で登壇する機会をいただいたことでした。ちょうど、イラストのような感じの教室で3回講演しました。「来年度の新入生から講座の内容を改めて運用したい」といただいたお話だったので、「新入社員」という意味づけもなんとなくうなづけます。

2014年12月

12月のイメージは、晴耕雨読の窓から多くの人が手を振っているイメージでした。晴耕雨読の今は雪に覆われているので、このシチュエーション自体考えにくいのですが、象徴的に捕らえれば、12月に『「じぶん設計図」で人生を思いのままにデザインする。』を出版させていただいて、好調だといううれしいお話を編集者から伺ったことを思えば、象徴的には合っているのかな?と思います。「やっとここまできたか」という感慨深さやうれしさもありますし。6月の断崖絶壁を思えば(笑)。

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今年も1年無事過ごせたのは、ご縁のあるみなさま、応援してくださるみなさまのおかげです。改めまして2014年、本当に、本当に、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

なお、2015年の妄想大会は明日1月1日、おとそ気分で開催です(笑)。

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