当たり前のことを当たり前にやるだけでいい
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
しごとのみらいのホームページのこと
最近、しごとのみらいのホームページに手を加えています。
「求められている(であろう)記事を分かりやすく書く」という、実に当たり前のことをしているだけなのですが、何も意識していなかったころと比べて、やればやった分だけページビューが伸びるので、少し楽しくなってきました。
「当たり前のこと」とは
「当たり前」のことをもう少し具体的にすると……
今までは、「伝えたいことを書く」という、自分視点の書き方だったような気がします。それはそれで悪いとは思いませんし、文章を書くのは好きなので別にいいと思っています。ブログみたいなものは特にね。
けれども、ホームページは「仕事で困っている人は、どんなことに困っているんだろう?」と真剣に考えて(時に、インターネットで調べたりして)、記事を書くことにしています。
「なるほど、こんなことに困っているんだな。それなら……」と、困っていることが解決できるように、シンプルな内容で分かりやすく伝えたいと思うし、タイトルや見出しにも気をつけています。
このようなプロセスが、結果的にSEOにも有効に働いているみたいです。
テクニック先行か、想い先行か
以前は
「アクセス数を伸ばしたい」→「タイトルや内容を意識する」
だったような気がしますが、今は
「価値ある情報を伝えたい」→「タイトルや内容を意識する」
という感じがします。テクニック先行か、想い先行かという感じ。
行動としてやっていることは、大差ないような気がします。SEO的なことも特別難しいことをしているわけではありません。でも、結果は明らかに何かが違うので、「な~んだ、こういうことだったのか」という感じ。
当たり前のことを当たり前にやることって大切ですね。そうして出る結果って楽しいです。単純に。
どんなに流行りの手法も「想い」次第?
な~んてことを仲間に話したら、「それって、インパウンドマーケティングって言うんですよ」と言われました。言葉は少し前から知っていましたけど「へ~、そうなのか」、と思って改めて調べてみたら、「あ~、やろうとしていることは確かにそうだな」と。
(いや、「お前がやっているのはコンテンツマーケティングだろう?」っていう人もいるかもしれませんが、これ以上突っ込むと話がずれるのであえてひとくくりにしています)。
けれども、「インパウンドマーケティング」をやりたいわけではないし、「インパウンドマーケティング」という言葉から入ったら――テクニックから入ったら――たぶん、以前とあまり変わんないんじゃないかなぁとも。
なぜなら、今までもその時々で必要だと思うことを勉強をしてきて、「テクニックから入るとどうなるか」は、結果が証明しているからです(笑……えませんけど)。
テクニックはもちろん大事です。でも、本当に大切なのは「なぜ、それをするのか?」なんだね。
「こんな当たり前のことに気づくのに、何年かかったんだろう?」……そう思うと、ちょっと恥ずかしい気にもなりますけど(笑)。まぁ、今、気づけてよかったかな……ということで。
「当たり前」は楽しい
テクニックを使って「何とかしよう」というのは、新しい手法を勉強するという意味では楽しいかもしれません。けれども、どうしても張り切ってしまって、結構疲れてしまうのですよね。自分らしくない方法論は、特に。
でも、当たり前のこと――読んでくださる方のことを本当に思ってコンテンツを作っていくこと――は、リキむ必要がないので気が楽です。肩の力がすごく抜けています。だから、長く続きそう。
それ以上に、自分の書いたことが役に立つのは単純にうれしいし、楽しい。あと、取り組んだ分だけ目に見える結果が出るのも面白い。
こんな「上昇のスパイラル」が続いていけばいいなぁと、なんとなく思うのです。
#言葉にすると当たり前すぎて、な~んか薄っぺらいなぁ(笑)。