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清水国明さんの「自然体験施設の企業研修」が意外とスゴイ

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

今まで、研修や講座といったら、研修先の企業や、人がたくさんいるところに出向いて開催していたんですけど、去年あたりから「妙高で企業研修をやりたい」「妙高で講座開きたい」って思うようになって、今、今期の事業計画や、助成事業に関する書類を作っているところ。

なんで妙高でやりたいのかと言ったら、「会議室じゃなくて、自然の中でやったほうが楽しいのではないか」「宿泊型にして、学びに加えて温泉や食事も加えたら、リフレッシュも兼ねることができていいのではないか」「妙高に観光だけじゃない、新しい人の流れが作れるんじゃないか」みたいなところがあって。

で、「企業研修 自然」というキーワードで検索していたら、日経さんのサイトに「清水国明さんの自然体験施設、企業研修の利用増える」(読む場合は会員登録必要)という記事を見つけました。へぇ、自然体験施設の企業研修の利用が増えているんですね。

で、清水国明さんの本家のサイトをみたら驚きました。トップページのタイトルは、社員研修旅行|キャンプ場 清水国明の森と湖の楽園です。普通、キャンプ場のサイトのトップページに「社員研修旅行」とは入れませんよ。

企業研修の全体感はTKPのサイトがわかりやすかったです。自然体験の中から学ぶだけではなく、「コミュニケーション研修」などもあって、一言「よくできている」と思いました。ボクが今後やってみたいことと全体的なイメージは近いかも。

清水国明さんのはどちらかといえば自然寄りですけど、ボクがやりたいのはもう少し企業研修寄りかもしれないです。

自然を生かした企業研修というと、「自然体験のなかから学びましょう」「集団生活の中から学びましょう」「自然に入って癒されましょう。メンタルヘルス対策になりますよ」というようなものが多いようです。それも大切だと思っていて、以前、『「森林セラピー」をビジネスに活かす』と『【PR】人事・研修担当者さまへ。社員のメンタルヘルス対策に―森林セラピーを取り入れた企業研修』いう記事を書きましたが、自然を生かした研修は取り入れたいもののひとつ(ボクはできなくても、パートナーと協働で)。

一方、若い世代はそれでもいいのかもしれませんが、中間管理職や幹部向けの研修となると、「楽しいだけ」「癒しだけ」だと、あまり意味ある研修とは言えません。やっぱり、ちゃんと職場の中で活かせるような内容(たとえば、「コミュニケーションスキル」「ファシリテーションスキル」「折れない心(レジリエンス)の育て方」のような)があったほうがいいのでは?と思っています。

「妙高にいらしていただくことで、職場の問題がみんな解決しちゃって、しかも、リフレッシュして帰っていただければいいな……」なんてことを、最近思い描いています。

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