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「ポエム上司」との関わり方

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

3/11……いろんなことに思いをはせつつ、日常を過ごそうと思っています。

昨日、移動中にラジオを聞いていたら「ポエム上司」なる言葉が流れていました。何でも、『具体的な仕事の相談をしても、「夢、情熱、絆」といった抽象的な言葉で返され具体的な指示がない』上司のことを「ポエム上司」と呼ぶのだそうです。なかなかうまいネーミングに、思わず「あ~、いるいる!」と思いました。

検索したらR25の困りもの「ポエム上司」傾向と対策が原文のようです。この記事によれば、「ポエム上司」は……

  1. 「ライフ・アズ・ア・ドッグ。草原を翔ける犬のようなデザイン、できない?」
  2. 「何を伝えるかじゃない。何が伝わるかなんだ」
  3. 「こっちがオープンマインドで彼のフィーリングをキャッチすれば、予想以上のケミストリーが生まれるから!」

など、なんとも抽象的な指示をするのだそうです。「予想以上のケミストリー」って……。

言葉は情熱的で美しいけれど、なんとも抽象的で具体性に欠ける……こういう場合、どうしたらいいのでしょうか。

ここはズバリ「具体的はどうすればいいんですか?」と聞きたいところですが、抽象的な話をするとき、多くの場合は具体的なことがイメージできていません。「具体的に……」と言われてもすぐに答えられないばかりか、ズバリ問いかけると、なんとなく辱められた感じが残るので、「そこを考えるのが君の仕事じゃないか」なんて、逆に振られてしまいそう。

そこで、考えてみました。ここは、2段作戦がいいのではないかと思っています。

最初は、「合わせる」です。たとえば……

  1. 「草原を翔ける犬のようなデザインが○○さんのイメージなんですね」
  2. 「なるほど、何を伝えるかではなくて、何が伝わるかが大事なんですね」
  3. 「そうですよね。こっちがオープンマインドになることが大切ですよね」

のように。「合わせる」ことで、上司も「そうだろ?」なんて、ちょっと距離が縮むかも。

続いて、「問いかける」です。「具体的はどうすればいいんですか?」だと少し問い詰める感じがあるので、「その考えに至った○○さんの体験をぜひ聞かせていただけませんか?」のように、上司の体験談を聞く形ならどうでしょうか。体験談なら「それを考えろ」にはなりづらいのでは?

最も大切なのは、上司の指示の仕方ですよね。情熱も大事ですけど、目的や具体性も大切です。

抽象的なことばかり言う「ポエム上司」がいるなら、細かいことばかりに目が向き、まわりが見えない部下もいるはず。次回は、「まわりが見えない部下」に効く言葉を考えてみたいと思います。

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