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朝日新聞・新潟県版のコワーキングスペースに関する記事を読んで、改めて思う晴耕雨読

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

2/19の朝日新聞・新潟県版に「異業種交流の場 続々 知識・情報共有 コワーキングスペース」という記事が紹介されています。

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その中で、以前誠Biz.IDの連載シェアハウスから始める「共有とコミュニティー」の新しい働き方の中にご登場いただいた、ギークハウス新潟の住民でWebプランナーの西村 治久さんのコメントが紹介されていました。また、コメントで晴耕雨読も紹介してくださいました(ありがとうございます!)。

新潟県内のコワーキングスペースについて、西村さんによれば……

「東京だとビルの中の1区画でおしゃれな家具をそろえて、という似たようなCSが多いが、新潟は個性的なものが多い」

とあります(CSとはコワーキングスペースのこと)。確かにこれまで、新潟県内のコワーキングスペースの3箇所におじゃましましたが、ホテルの1Fにあったり、チャレンジショップと一緒になっていたりで、個性的なものが多いなと思います。

今日は、これを機会とみて、晴耕雨読の特徴や、晴耕雨読を作った目的を書いてみようかな?と思っています。

コワーキングスペースとしての晴耕雨読

晴耕雨読は妙高高原の山の中にあります。コワーキングスペースが持つ、いわゆる「事務所スペース」という意味ではかなりおかしな場所にあると自分でも思っています。なぜなら、山の中にコワーキングスペースを作っても、当然ですが誰もやってこないからです。それでも、いろんな思いがあって作ったコミュニティ&コワーキングスペースです。

事務所スペースでないのなら、一体なんなのか……その原型は、以前ブログに書いたもしも、「ビジネスマンのための、癒しのホテル」があったら・・・にあります。ここに書いたことを一言で書けば、「都会で働くみなさんが、休暇もかねて妙高に仕事に来ていただいたらいいのにな~」とか、「企業戦士が、たまにはリラックスできる場であったらいいな~」って感じです。詳しくはリンク先のブログ記事を読んでみてください。

でも、改めて振り返ってみると、さらにその原型は、あの、震災直後にあるのかもしれません。震災後の夏は、電力が足りないと言われていて、暑い都内から涼しい北海道に仕事場を移したとか、そんな話を見聞きしていました。あのとき、「みんな、涼しい妙高へきて仕事をすればいいのに……」なんて、どことなく思っていたような気がします。探してみたら、その時の気持ちもブログに書いてありました。→ ビジネスパーソンのみなさん、今年の夏は、高原へいらっしゃい

コワーキングスペースという意味では、「地元の人のための……」というよりも、「都会の人のための……」という空気感のほうが強いかな~と思っています(ちなみに、コミュニティスペースとしては、地元とか都会とかの垣根なく話せたらいいな~って思っています)。

それから、いくつかの偶然を経て現在に至っています。オープンに至るまでのプロセスはこちらに紹介しています。

地方で仕事をする拠点として

「インターネットがあればどこでも仕事ができる」というのはよく聞く話ですけど、「じゃあ、地方においでよ~」って言ったら、「でも、生活があるし~」になると思います。「インターネットが……」って言うけど、地方でそれを実践している人はあまりいないので、なんかこう、「本当に地方で仕事ができるようになったらいいのに」とか、「会社に頼らなくても、小さくてもいいから、自分で食う分は自分で稼げる・・・みたいな人が増えればいいな」というのは、どこかしらでは思っています。

そんな、「地方で働く人の拠点」「地方で住むことを考えている人の拠点」みたいになればいいかな?とは思っています。

自然な集いが、スパイラル的に上昇していけばいい

とはいうものの、「起業家を育てたい」みたいには思っていません。というより、集っていたら、話していたら、自然に「○○したいね」って人がいて、みんなでその人を応援しあうとか、その結果、何かが形になっていったとか、その結果、周りから応援され始めたとか、そんな、自然な形でグルグル上昇していけばいいのにな……とは思っています。

実は……ここから先は、昨日の夜になんとなく言葉が浮かんできたので、思考を挟まずに感覚に任せて書いたものです。感覚的で、抽象的で、同じ言葉が何度も出てくるので、論理的に直してから載せようかとも思ったのですが、論理的にまとめようと思うとなぜかきれいにまとまらなくて。それでも、「まぁ、言いたいことはそういうことだな」って感じなので、何も手を加えずに載せてしまうことにしました。感覚的に分かってもらったらいいので、とりあえず、聞いてください。

~~ 分かりづらい話はここから

とはいえ、正直、地方で仕事をするのは言うほど楽じゃないです。仕事がない……それが実際ですよ。理想的な暮らしじゃない。だけど、だけど、だけど、何となく、もう、そういう時代じゃないというか、東京に行けば夢がつかめるみたいな時代じゃないというか、物質とか、名声とか、そういう時代じゃないというか、何かこう、自然の中でね、まずは自分が満たされていくんです。「自然っていいなぁ」とか、「やっぱり、これが人間的な営みだなぁ」とかですね。

で、自分が復活してきたら、ちょっとフラットに戻ってきたら、また企業戦士に戻るんじゃなくて、ちょっとこう、自分のやりたいことをやりながら、人に「ありがとう」って言われていい気分になれるとか、何かこう、みんなの力で何かやっていたら楽しくなってきたとか、何かこう、そういうことが自然に仕事につながっちゃったとか、何かこう、生きる営みの中に自然と仕事があって、自然とお金が動いていて、自然と「○○したい」って思えていて、自然と、なんとなくグルグル回っている感じがいいなぁって思っていて、その、一つの拠点になればいいかなって思っています。

だから最近、むりくり人を集める勉強会とか、そういうのはあまりやりたくなくて、「自然がいいなぁ」っていう人が自然に集まれるような、その中で、自発的な自然の営みとして、「こういうのやりたいんだよね」なんて話ができて、「じゃあ、できることからやっちゃう?」みたいな、そんな感じで、ちょっと何かやりたい人とか、何か、「こうすればもっといいんじゃないか」と思っている人が集いあって、今の時代に足りないものとか、今の時代に必要なものとかを、個の力が集結し合うなかで、自然と解決できたらいいな。儲かるとか、儲かんないとかじゃなくて、もっとこう、自然の営みの中で、自然発生的に人々がやりたいことをやり、その対価として周囲から信頼された何かを受け取っている……そんな場になればいいかなって思っています。

だから、この晴耕雨読と言う場は、あまり知られないほうがいいかもなって最近思っていて、本当に集いたい人だけが集う場でいいんだろうなと思うようになってきました。

これからも大変なことがたくさんあると思うんですけど、そういうときに、「あそこにいけばどうにかなる」「あそこに行けば仲間がいる」「あそこに行けば話せる」「あそこに行けば癒される」……そんな場所になったらうれしいです。

だから、ボクはまず、自分が楽しむことから始めることに決めています。人なんてこなくたっていいんだ。まずは自分が楽しむこと。その中で、人が自然に集って来ればいい。それでいいと思っています。だから、無理に人集めはしません。面倒くさいし。自分から来たい人だけが来てくれればそれでいい。

で、もう少ししたら、もっと大きくなって、やりたいビジネスを、やりたい人と、仲間と、本当につながり合った仲間と、心底信頼できる仲間と、ビジネスをいうツールを使って楽しく、楽しく、楽しい事業をしたいです。何かこう、○○しなきゃとかじゃなくってね。

もうじき、新しい時代になると思います。その時に、地方の中心的な役割を担おうなんてこれっぽっちも思っていませんが、それでも、何かこう、「あぁ、ああいうところってやっぱり必要だよね」って感じに緩いつながりが創れる場所になったらいいです。そういう場所を、ボクは目指しています。

心の底から信頼できる人たちとつながり合いたいです。心の底から。

~~ 分かりづらい話はここまで

で、ここに普通の思考に戻ってみると、「結局何をしたいの?」とか、「そんな抽象的なもの、実現するわけないでしょ?」とか、「本当に集まんなくていいの?」とかって感じもしなくもないのですが、とはいえ、感覚的にはこういう一面も確かにあるので、そのまま載せてしまいました。分かりづらい文章ですみません(汗)。

けれども、うまく言葉には整理できませんが、目指しているのはこんな感じのところです。晴耕雨読はこういう場になったらいいなと思っています。

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