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言葉にできていないところに「本当に大切なこと」がある

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

よく、「わかるとできるの差は大きい」と言いますが、年齢を重ねつついろんな経験をしてくると、この言葉の意味を実感します。

たとえば、起業するまえにマーケティングとか経営とかいろんな勉強をしてきました。当時は「これでオレも成功者の仲間入りだ!」なんて思っていましたが、実際にはそう簡単ではありませんでしたねぇ(笑)。今思えば当時抱いていた「成功者」って言葉になんとなくチンケな感じ、というか、かわゆい感じすらします。まぁ、当時は当時で一生懸命だったんですけどねぇ。

それでも、いろいろと体験する中で「本当に大切なことはそういうことではないんだな」ということは分かってきたような気がします。でも、その大切さのほとんどは感覚的なところにあるので、言葉にするのはなかなか難しい。

逆に、それを知っている人との会話は本当に早いと言うか、言葉にしなくても感覚的な部分で分かりあえるというか、そういう、言葉にならない部分の中にこそ、本当に大切なことがあるんじゃないかな?と思っています。

ちょっと話は変わるのですが、1月末から、新潟市でNLPというコミュニケーション心理学の講座を開催しています。NLPもわかるとできるの差が大きいものの1つです。いや、NLPほどこの差が大きいものはないかもしれません。

たとえば言葉で「イメージする」と伝えても、どのようにするとイメージできるのか、どういう状態がイメージしている状態なのかというのは、言葉だけではなかなか伝えきれません。NLPはイメージ、音、体の感覚といった五感を多用するので、それを伝えるためには実際にやってもらい、五感で体感してもらい、その体験を言葉にしてもらってすり合わせていくしかない。でも、体験した者同士なら分かるのです。「それ状態はまだうまく出来ていません」とか、「そう、その感じです」とか。

実際の体験を言葉にできるのは何割ぐらいなんでしょうねぇ。感覚的には、1割とか2割ぐらいなんじゃないでしょうか。あぁ、言葉って不自由。言葉って表面的。言葉にならない部分に本当に大切なことがあるのに。

まぁ、言葉はすべての入り口なので、不自由だからこそ言葉にすることが大事だと思いますし、一つひとつの言葉を大事にしたいというところはあります。伝わらないことをどうにか伝えられるように。

以前と違ってあらゆる情報が手に入るようになりました。たくさんの情報に触れると知識としては身につくのでなんとなくわかったような気になれますが、本当に大切なことは、言葉になっていないところにあると思うので、何事も体験してみるということが大切なのかもしれません。

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