マニュアルに頼らないマニュアル作り
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
今、2つのマニュアル(というか、テキストですね)を手掛けています。
1つは企業研修用、一つはNLPの講座用。両方コミュニケーションのスキル。
以前、大木さんの記事で【新しい働き方3】「マニュアル人間」にならないための「マニュアル」という記事を拝読しました。ちょっと視点は違うかもしれませんが、スキルを教えるマニュアルも「どこまで書くか」というのは結構大事。
昨日はNLPの講座があって、新しいマニュアルを使って進めています。はじめてそのスキルに触れる人にとっては、「ここでは○○と問いかける」のように具体的に書いてあったほうが分かりやすいのかも?と思いつつ、実際の会話はその瞬間、瞬間で変わっていくし(当たり前ですが)、「○○のときはこう言いましょう」という理解の仕方はほとんど無意味です。その場の状況をよく観察しながら言葉を選び、会話を組み立てていく力を身につけてほしいので、具体例はほどほどにすることにしています。
ということで、「どんな視点を持つか」「どんな意味があるか」という目的のほうをマニュアルにはきちんと示すようにして、あとは実際にやってみせることにしているのですが、具体的に書きすぎず、言いたいことはきちんと伝える。だけど、あとで読んでも分かりやすいように……などと、いろんな要素を踏まえると、バランス感のあるマニュアル作りって結構難しいです。特にコミュニケーションスキルは。
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