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それでも、あえて妙高でやる理由

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

「竹内さんの動き方って、理想的ですね」

・・・先日、ある方に言われたことです。

理想的な動き方とは、「ベースが地方に置いたまま仕事をする」こと。

インターネットが発達して、「仕事はどこでもできる」みたいな情報がたくさん溢れていますが、実際に地方(しかも山奥)を拠点にする人は、あまりいないのかもしれません。

前にも何度かブログに書いているんですけど、ボクは「妙高だからできない」ではなくて、「妙高でもできる」ことを証明したい・・・みたいな気持ちが、どこかしらにあります。

そうは言っても今までは、何かの講座を開くときときには都会に出向いていたし、地方でも、県庁所在地のような、人のたくさんいるところに行っていました。

でも、なぜだかよく分からないのですが、去年の秋ぐらいから、「それでも、妙高でやりたい」みたいな気持ちが少しずつ芽生えてきて、できるだけ妙高でやることを試みています。

とはいえ、理想と現実は違います。妙高で勉強会や講座を開いても、正直、あまり人は来ないです。というか、全然来ないです。妙高は観光地だから?遠いから?山奥だから?不便だから?この間なんて「どこにあるの?」「どうやっていくの?」と言われました。そういうところです。妙高は。もう~、妙高でなんてやらなきゃいいのに・・・と我ながら何度も思う(笑)。

だから、いろいろと考える。温泉とか自然とかと抱合せてみたり。で、1人でも2人でも来ていただけたりするとチョーうれしいんです。「おっ、人の流れが逆になった」みたいな。

最近特にこの気持ちが強いです。表面的な答えなら、「妙高が好きだから」とか、「妙高の良さを伝えたい」とか、「地域を活性化したいから」みたいな、きれいな言葉を並べられなくないないのですが、それとは何か、違う感覚があります。言葉にしたいけど、言葉にしにくい感覚です。何かな?この感覚?どちらかというと、外向きの言葉じゃない。何か、内向きな感じ。

それでも、あえて言葉にすれば、「クリエイトしたい」「創るのが楽しい」・・・からかな。う~ん、ちょっと違うけど、なんでしょうね。まぁ、動いていれば、それは追々分かるでしょう。

地方で働くことが理想だと思っているみなさん。一緒にがんばりましょ~!

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