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「思考のちゃぶ台」をひっくり返す―2つのブログを使い分けている理由

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

ボクがブログを始めた(オルタナの前も含めて)のはいつだったのか、正確には覚えていないのですが、確か、起業する前の2006年ぐらいには、既にどこかしらで、何かしらを書き始めていたような気がします。

長い間ブログを書いてきて、ボクには、外に向かいたくなるときと、内に向かいたくなるときがあります。

外に向かいたくなるときというのは、自分の考えを他の人に伝えたいときです。このモードに入ると、きちんと伝えたいという欲求が芽生えています。きちんと伝えたいので、文章の構成、言葉の一言一句や響き、テンポ、流れ、文脈、そのほかタイトルにもこだわります。一度アップしても何かが気に入らないと、何度でも書き直すタイプです。

一方、内に向かいたくなるときもあります。誰かに何かを伝えたいわけではないのだけれど、なんとなく思いついたことをぼんやり書きたい。書いて頭の中を整理したい・・・そんな状態。このモードに入ったときは、独り言のような、つぶやきのような文章になることが多く、胸の奥に浮かんだ言葉をあまり考えずにトレースするだけ。文脈も適当。ですます口調なんて気にしない。でも、書くと頭の中がスッキリする……そんな状態。

外に向かいたくなるときはオルタナに書きたくなります。内に向かいたくなるときは個人ブログに書きたくなります。個人ブログに書くときはかなり素になっているので、あまり大きな声で伝えるのは気が引けるというか、ちょっと恥ずかしいというか。

今は、どちらかというと外に向かいたくなっている感じです。オルタナと個人ブログの更新頻度を見ると、それは明らか。

ときどき、「情報は一元化されていたほうがなにかといいのでは?」とも思うのですが、2つのモードにはちょっとした感覚の違いがあるので、今のところは2つあったほうが便利かな。内に向かいながら雑多な思考を整理していって、ある程度まとまってきたら、外に向かいたくなる。それが落ち着くと、また、思考のちゃぶ台をひっくり返したくなって、ぶつぶつ言いながら内に向かい、ある程度まとまったら外に向かう。その繰り返し。

そんな感じで、これからも続いていくと思います。

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