山を登れば、見えてくる景色は変わってくる―夢の描き方
こんにちは。竹内義晴です。
誠Biz.IDで連載している「ボクの不安が「働く力」に変わるとき」の新しい記事、何のために仕事をしていますか? 夢を描けるようになる3つのステップが公開になりました。
子どものころはいろんな夢を描くことが出来たけれど、大人になると「まぁまぁ、夢を語るのもいいけどさ、現実を見ようよ。現実を」なんて言われることが増えてきて、夢を持っていること自体、あまり大きな声では言えない感じがあったりするのものです。
だから、夢を持つことを諦めたり、なんとなく忘れてしまってしまっている人も多いと思う。
でも、夢を持っているって本当にすばらしいことだと思うし、コミットした夢があると、いろんな逆境も乗り越える力になると思うんですよね。
だけど、夢を描くって、意外と難しいと思いません?子どもの頃は、「宇宙飛行士になる」とか、「プロ野球選手になる」とか、無邪気に憧れを持っているだけでよかったけれど、大人になると「現実感」を抱くじゃないですか。その感覚が、「どうせ、無理だろう」という気持ちを抱かせちゃう・・・。
この記事は、夢の描き方について書いたものです。夢の描き方は人それぞれだと思いますが、ひとつの参考にしていただければと思って。
夢ってね、メンタリティやセルフイメージに大きく影響されると思っています。メンタル的に落ちているときは、なかなか夢を描けないし、それがどんなに大きな夢でも「自分にもできるかも」という感覚がなければ、先にあきらめの感じが出てくるので夢を描けない・・・。だから、単に、「夢は大きく持とう」と説いても、夢って持てないというのが、私の考え。
だから、まず、メンタル的に落ちていたら、それを整えて、それから、少しずつ「自分にもできるかも」という感覚が得られていったらいいなぁと思っています。
あと、夢って、「大きく描くものだ」みたいなイメージがありますけど、変わってもいいし、小さくてもいいし、もっと気軽でいいと思っています。周りにある環境によって「○○になりたい」は変わってくるし、山を登っていると、景色が変わってくるように、少しずつ積み重ねていく中で、見えてくる風景は変わってくるものだと思う。ボク自身、夢って変わってきていますもん。プログラマーの時は、「プログラマで飯が喰いたい」だったし、、コーチとして起業したときは「一流のコーチになりたい」だったし。
今の私の夢は、「ネイチャービジネスセンター」を作ること。実現のためには、まだまだたくさんのことが必要で、叶うかどうかもわかりませんが、とりあえず、できることからやってみようと思っています。来月から森の中にあるステキな賃貸物件を借りて、1つひとつ作り上げていきます。来春には一部の機能をスタートできたらいいな。今、契約ごとの最中なので、契約が終わったらその物件を使ってやりたいこととか、なんとかかんとかを書いていきたいと思っています。