持続可能な社会なんて、カンタ~ン(?)
突然ですが・・・
これ、何の花か知っていますか?
正解者には、ニラをプレゼントしま~す(ウソ)。
これ、ニラの花です。
ニラって、緑色のひょろっとした、あのニラですよ。
ニラのイメージと違って、こんな繊細な花が咲くんですね。
では、次。
これ、何の花か知っていますか?
(っていうか、まだほとんど開いていないけれど(汗))
正解者には、サンチュをプレゼントしま~す(ウソ)。
これ、サンチュの花なんです。
サンチュの花は黄色で、かわいい花が咲くんです。
みなさんが知っているサンチュは
葉だけのものか、スーパーで売っている塊のものだと思いますが
サンチュは放っておくと、こんなに「トウ」が立ち
先端に黄色い花を咲かせます。
畑で野菜を育てたら、
全部収穫せずに、こうして花を咲かせ、目でも楽しみ
そのまま放っておくと種ができるので、来年また、種を蒔きます。
もう、これさえ知っていれば
金なんて一切使わず、永遠にニラ三昧、サンチュ三昧です。
最近、「持続可能な社会」という言葉をよく耳にします。
この、野菜の営みのサイクルを目にすると
「わはは、持続可能な社会なんて、カンタ~ン!」
と思うのですが、こんなに簡単なわけがないですね。
でも、原型はここにあるような気がするんです。
党首選挙が近いせいか
昨日、政治家のみなさんが集まる、ある勉強会の様子がテレビで放映されていました。
「経済を力強く発展させて、持続可能な社会を作りましょう!エイエイオー」
みたいな感じでしたが
右肩上がりの持続可能な社会って可能なのかなって、思うんです。
感覚的には、右肩上がりではなく
ニラやサンチュのように「サイクル」の中に持続可能な社会があるんじゃないかなぁ。
「じゃあ、どうすればいいのさ」なんて、私には全然わかりません。
けれども、モノを回したり、人を回したり、仕組みを回したり
まぁ、その中に当然、お金を回すが入っていてもいいのかもしれませんが
「サイクル」ということを、少し意識していきたいなって、思っています。
(そのうち、いい事業モデルがひらめくかもしれませんし)
ニラやサンチュに限らず、他にも種を収穫しているのですが
こんなことをしている人、少ないみたいです。
多くの人は、来年また種を買って、新たに植えているみたいです。
大した金額じゃないですからね、種なんて。
でもこの「種なんて」が、サイクルを回らなくしているので
ボクは、サイクルを回したいです。
種を取れば、全然お金かからないし。
まだ、一部の野菜しか種を取っていないので
近い将来、もっといろんな野菜の種類の種を収穫して、植えてみたいです。