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「ひらめき力」を強化する3つのおまじない

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世の中には、2つのタイプの人がいます。

それは、ある出来事を見て「あっ、そうだ!」とひらめく人と
何もひらめかない人です。

よく、テレビで、新しい商品を開発した人や
ピンチをチャンスに変えた人などが紹介されますが
その手の番組を観ていると、大抵
「そんな当たり前のこと、なんで今まで気が付かなかったんだろう?」
と思います。

まったく同じことを見聞きしているのに
この違いが生まれるなんて本当に不思議。

せっかくなら、自分にも
「『あっ、そうだ!』というひらめきが起こったらいいのに…」
と思うのは、私だけでしょうか。

「ひらめき力」は、他の人が気づかないことを気づかせてくれます。
これは、結構な武器ですよね。
ビジネスなら、いろんなチャンスにつながるかもしれません。

「ひらめき力」を強化するためには3つの方法があると私は考えています。

そこで今日は、私が日常
ひらめき力を強化するためにやっているおまじないについて
お話したいと思います。

※科学的な根拠はなにもありません。念のため。

■ひらめき力をつける方法1:毎日意識し続ける

その1つは、毎日意識し続けること

たとえば、私は文章を書く機会が多いのですが
このブログのように毎日書くことを意識し、習慣化しているせいか
頭の中ではいつでも
「あ~、今日は何を書こう……」というモードがどこかしらで働いています。

なので、いろんなことを見聞きすると
「あっ!これはネタになるかも!」というひらめきが起こって
記事のネタになることがよくあります。

まぁ、これはよく言われることですね。

■ひらめき力をつける方法2:ひらめいたことに感謝する

もう1つは、ひらめいたことに感謝すること

ひらめきとは、意識することだけでコントロールできるものではありません。
何も意識していないときに「あっ!そうだ!」と思うからひらめきなのです。

私の中での「ひらめき力」のイメージは
もう一人の自分が「ほら、そこに○○があるよ」と
教えてくれているような感じがしています。

たとえば、車に乗るとき
「シートベルトを締めなきゃ」と常々意識していることはまずありません。
人間ですから、シートベルトを締め忘れたまま運転しはじめることだって当然あります。

けれども、走り出すとなぜか、ふとした拍子に
「あっ!シートベルトをし忘れていた!」と思い出します。

「ひらめき力」を考えたときに、この、「あっ!そうだ!」という感覚が
すごく大事だと思っているんですよね。私は。

で、気づかせてくれているのは誰か知りませんけど
「ありがとう」って言われたら誰だってうれしんじゃないかと思って
「気づかせてくれてありがとう!」と感謝することにしているんです。

シートベルトに限りません。

外出時に財布やケータイを忘れそうになったときに
「あっ!そうだ!財布忘れてた!」と思ったら、
「気づかせてくれてありがとう!君のおかげで助かったよ」と
気づかせてくれた人に感謝する。

翌朝、「○○時に絶対に起きなきゃ!」と思って寝たときに
目覚まし時計が鳴る直前に目を覚まさせてくれたら
「おっ、ちゃんと時間の前に起こしてくれたね。ありがとう」と
気づかせてくれた人に感謝する。

偶然入った本屋さんで、ある本を手に取ったら
ずっと気になっていたことがなぜかそこに書いてあってラッキー!と思ったら
「こんな偶然を引き寄せてくれてサンキュ」と
気づかせてくれた人に感謝する。

そんなおまじないです。くだらないでしょう?

■ひらめき力をつける方法3:ひらめきに応える

もう一つは、ひらめきに応えること

せっかく誰かが気づかせてくれたのに
そのまま「まぁ、いいか」で終わらせてしまうと
すねちゃうんじゃないかと思って
気づかせてくれたら、きちんと応える(行動する)ことにしています。

シートベルトなら、「まぁ、近いからいいか」で終わらせず
(面倒臭いけれど)ちゃんと締める(交通ルール上も大事なことですけどね)。

「あっ!ゴミが落ちてる!」と気づいたら
「まぁ、誰かが拾ってくれるだろう」で終わらせず
(シブシブでも)ちゃんと拾ってゴミ箱に入れる。

こんな、地味なことがほとんどですけど
気づかせてくれたら、きちんと応える(行動する)ことにしています。
 
 
 
これらのおまじないが、本当に効果があるのか
実のところ、私には分かりません。

でも、文章のネタはよくみつかるし
シートベルトを締め忘れることもほとんどないし
「あっ!そうか!」は比較的よく起こるほうなので、これでよしとしています。

そもそもおまじないって、理論的な効果うんぬんより
「気持ちのもちよう」みたいなところがあるじゃないですか(汗)。

お金が掛かるわけではないので、
もし気に入ったら、あなたもやってみてください。

効果の保証はいたしませんので、あしからず。

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