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実るほど頭を垂れる稲穂かな

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こんにちは、竹内義晴です。

今日から10月ですね。「秋~」って感じですね。

秋といえば、実りの秋ですが、先日稲刈りをしました。

妙高高原は気温が低いのでコシヒカリを作れず
我が家の品種は、新潟なのに「あきたこまち」です(笑)。

いつもなら、父親の指導(?)の元、稲刈りをするのですが
父親は肩を患い、整形外科的な手術のため8月から入院しており
今年は父親不在の稲刈りとなりました。

毎年、父親の段取りの元で機械に乗ったり、米を運んだりしていました。
「これを機会に、少しでも世代交代が進めばいいな」と思っていたのですが
言われたことしかやっていない私には、具体的な段取りが分からず
結局、お世話になっている父親の知人からコンバインで刈ってもらい
私は刈った米を車で、近くのライスセンター(米を乾燥してくれる場所)に
運ぶという段取りで、無事、稲刈りを終えました。

今年は(も?)引き継げませんでしたが、
少しずつ、引き継げたらいいな~と思っています。

今年は、例年に比べるとたくさんのお米が取れたようです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がありますね。

稲穂は実れば実るほど、重みで穂先を垂れ、頭を下げていきます。
「学識や徳行が深くなった人ほど、謙虚になっていく」という意味ですが
当たり前なことなのかもしれませんが、すごく大切なことだなと実感しています。
先日、少し嫌な気持ちになることがあったことも、余計にそう思わせたのかもしれません。

たわわに実った稲穂を眺めながら
威張ることなく、謙虚に生きていきたいなと思った次第です。

新米の味が待ち遠しいです。

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