女の子を持つお父さんへ質問:「娘へのおみやげ、悩みませんか?」
こんにちは、竹内義晴です。
旅行や出張などで、子供におみやげを買ってくる機会を持つお父さんも多いと思います。
突然ですが、娘さんを持つお父さんへ質問です。
「みなさんは、娘へのおみやげ、悩みませんか?」
なぜなら、ボクはいっつも悩んでしまうからです。
いっつも悩んでしまうので、娘へのおみやげ選びは結構憂鬱です。
その理由は、「おみやげになるようなものがお店に売っていない」から。
今日は、そんなエピソードをお話したいと思います。
地元の仲間と、名古屋に旅行に行ってきました。
みそかつ、手羽先(有名店2件をはしご!)、ひつまぶしを堪能してきました。
(おなかが一回り、大きくなったような……)
名古屋を存分に楽しんで、名古屋駅でおみやげを買うために
仲間と集合時間を決めて別れました。
「さて、何を買おうか……」
大人向けのおみやげは、ご当地の食べ物を買っていけば大体喜ばれます。
「味噌煮込みうどん」と「しぐれ煮(豚ひき肉を赤味噌で煮たもの)」を買いました。
さぁ、続いて本命の「子供のおみやげ」です。
うちの娘二人(7歳と3歳)は、ぬいぐるみで遊ぶのが好きです。
(子供は、やっぱり食べ物じゃなくおもちゃですよね?)
「女の子なら、やっぱりぬいぐるみかな~」
ぬいぐるみを求めて、おみやげやさんを回ります。
でも、どの店にもこれというぬいぐるみがありません。
いや、正確に言うとあるんです。
たとえば、「ご当地キティちゃん」。
でも、うちの娘はキティちゃんにそれほど興味がなく
ましてや、金のしゃちほこを持ったキティちゃんとなると喜びそうにありません。
次に目に入ったのが、中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」。
すこしとぼけた感じのドアラの表情は、愛嬌はあるけれど
娘二人がドアラを持って遊んでいる姿をイメージできず……。
(男の子にはいいかもしれませんね。)
さて、困りました。30分ぐらいさまよいました。
で、歩きつかれたころに
駅地下の商店街に、女の子の雑貨が売っているお店が目に入りました。
でもね、40歳のお父さんは
女の子の雑貨屋さんに入る勇気を持っていないのです。
店の少し離れたところで立ち止まり、目を凝らして店内を見ます。
シュシュ(髪の毛をしばるゴムの輪)でかわいいのを見つけました。
でも、お店に入る勇気がありません。
「入ろうか、どうしようか……」
集合時間まで、あとわずかです。
ここを逃したら、もうチャンスはなさそうです。
そんなとき、ボクより年上と見られるお父さんが
そのお店に入っていくのが見えました。
「おぉ、救いの神よ~」
お父さんの後について、一緒に雑貨屋さんに入りました。
居心地が悪いです。
「このおっさん、何探してんだよ」みたいな、周りの視線が気になります。
(たぶん、ボクがそう思っているだけなのしょうけれども)
でも、このチャンスを逃したら、もうおみやげを買うことができません。
自分だけ楽しい思いをしておいて
「ごめん、今日はおみやげがないんだ」
なんて、とてもじゃないけど娘には言えません。
目をつけておいたシュシュを2つ選びました。
レジに向かうと、幸いにも小さなぬいぐるみもあるじゃありませんか!
金のしゃちほこもついていないクマのぬいぐるみ。これなら喜んでくれそうです。
程よい大きさのものを2つ選んでレジへ。
「プレゼントですか?」
とレジのお姉さんに聞かれましたが
早くその場を立ち去りたかったこと、時間が迫っていたこともあって
袋だけ2つに分けてもらい、無事、任務を果たすことができました。
疲れた~。
ボクのおみやげ選びは、いつもこんな感じなのですが
娘さんを持つお父さんのみなさん、こんな感じではありませんか?
ボクだけかな?
なんでこんなに悩むのかを考えたら
やっぱり、娘に喜んでもらいたいからなんですよね。
「え~?こんなおみやげ嫌だ~」じゃなくて」
「パパ、おみやげありがとう!」といって欲しい。
だから、悩むのですよね。
みなさんは、どうですか?
これが今回買ったおみやげです。
幸い、娘は大喜びでした。苦労が実ってよかったです。
最後に、おみやげやさんに(できればの)お願いです。
ご当地もののおもちゃやぬいぐるみもありがたいのですが
意外と、おみやげっぽくない商品も喜びます。
普通のおもちゃやぬいぐるみをいくつか用意していただけると
女の子を持つお父さんとしては、おみやげ選びに助かります。
そうすれば、おみやげ選びで悩むお父さんの心を
わしづかみにできるかもしれません(ホント?)。