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富士山でご来光を拝んできました

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8/10~11にかけて、富士登山に行ってきました。

台風の接近が心配されましたが、
普段の行いがよかった(笑)おかげで、
ほとんど雨に打たれることもありませんでした。
(よかった~)

さすが人気の登山スポットですね。
頂上が近づくにつれ、
登山道は多くの登山客であふれかえっていました。

一寸進んでは止まり、進んでは止まり。

それはまるで、
お盆休みにUターンラッシュで混雑する高速道路のよう(凄)。

あまりの混雑に、日の出までに山頂にたどり着けるか不安でしたが、
なんとか山頂にて、ご来光を拝むことができました。

▼朝5時前、富士山の山頂にて

眼下一面に広がる雲海から、少しずつ太陽が昇ってくるその姿は、
神々しく、本当にきれいな風景でした。

P1010320

私は神様にお会いしたことがありません(笑)が、
「神々しい」という言葉が示すように、

「いつか、神様とお会いすることがあるとしたら、
 きっと、こんな形でお出ましになるのだろうな~」

と思うほどの美しさでした。
(実際、あまりの美しさに、
 思わず手を合わせて拝んでいる方もチラホラ。)

ガイドブックにも、
ご来光の写真が掲載されていましたが、
肉眼で、次第に太陽が大きくなっていく様子を見るのは
やっぱり、スケールが違います。

▼ご来光の感動が大きい一方で

苦労もガイドブック以上でした。

登り道では、8合目付近で、
高山病のような、頭痛や吐き気、呼吸の乱れが生じ
やっとの思いで登りきりましたし、

下り道では、足腰に無理がかかって、
ずいぶん他の登山客のみなさんに追い越されながら、
やっとの思いで下山しました。
(一緒に登った父や弟にずいぶん助けてもらいました)

P1010322
(↑永遠に続く下りが、足腰を痛めつけます)

一言、「かなりきつかった」です。
一緒に登った弟も、「しばらくは、富士登山はいい」と言っていました(笑)。

感動も、苦労も、総じて・・・
「ガイドブック以上だった」
といったところでしょうか。

▼そんな登山の道中で

「ガイドブックには書かれていないことがたくさんあるな」
「やっぱり、実際に体験してみることが大切だな」
「体験していないことを、さも知っているかのように話してはいけないな」

などと思いました。

それと同時に、

ビジネスにおいて、
自分では体験していないようなことを、
さも知っているかのように言葉にしていた時代の、
たくさんの恥ずかしい記憶が思い出されました。

このお話は、次回に続きます。

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