NPO法人しごとのみらい(仮)―先が見えないもの、見えたもの
今週の月曜日、NPO設立のためにいろいろと動きました。
まず、市役所へ。
市役所へお伺いした目的は、法人設立後の事業のひとつでもあるワークショップを市から後援していただくこと。ワークショップの目的や必要性をお話ししてきました。市役所の方からも「メンタルヘルスが前面に出ていると相談に行きづらい。でも、話は聞いて欲しい。そういう環境は必要ですね。むしろ、私たちが行ってみたい……」ワークショップの意義はご理解いただけた様子。
まだ、はっきりとした回答をいただいたわけではありませんが、市にも相談室のようなものがあるらしく、市からの後援は難しそう……。でも、思いや実現したいこと、今後、法人を作ろうと思っていることやその目的などをお話することができました。
市役所を出て、その後は知人と会って、NPO法人の監事就任のお願いに。
知人は公共的な仕事をしていることもあり、特定の法人の監事になるのは難しいとのこと。残念。けれども、法人設立の目的や内容には理解を示してくれ、会員という形で協力してくれるとのこと。それだけでもありがたい。
ちなみに、NPO法人の設立には、3名以上の理事と1名以上の監事が必要です。監事の仕事とは、法人が設立目的にしたがって運営されているか、お金の入りと出が正しいかなどをチェックすることです。
知人と別れて、続いて、法人設立に必要な定款をチェックしてもらいに、くびき野NPOサポートセンターへ。
さすがたくさんのNPOの設立のサポートをしているだけあって、修正箇所の指摘が的確です。多少の修正を加えれば、定款も完成しそうです。
今回、市役所とのワークショップ後援と、監事就任依頼が叶わなかったので凹み気味でしたが、設立に関する書類的な目処がついたことで、少し気分も上向きに(笑)。
法人設立に向けた今後の作業としては、
- 会費を決めること。
- 理事3名をFIXすること。ほぼ同意は取れているので問題ないはず。
- 監事を依頼すること。次を当たらねば…
- 社員(会員)を10名以上集めること。これが難しそう……これをお読みのみなさまにもご賛同・ご協力いただけるとありがたいです。
さて、頭で思っていたことが書類になり、実際に形になってくると、それにともなって新たな悩みや不安も増えてきています。この続きは、また次の機会に。