『新刊より引用』―心の限界点を超えてしまう前に
『「職場のツライ」を変える会話のチカラ』
発売日まで、内容の一部を引用しながら、ご紹介させてください。
今日は、第5章をご紹介しますね。
目次では、次のようになっています。
「自分や、仲間の心をケアする」ことがテーマの章ですね。
自分の心が満たされていないと、相手どころではありません。
そこで、自分の心に関する対処にもページをさきました。
第5章 「聞く」ことで仲間の心をケアしよう
▽心の限界点を超えてしまう前に
・「しなければならない」に囲まれている
・仲間の前に、まず自分
・まずはマイナスをゼロに戻そう▽自分の心を健康に保つために
・自分の心や感情の動きに素直になる
・心に抱いていることを誰かに話してみる▽自分の心をケアするための3つのステップ
・自分の本心と会話をしよう
▽仲間の心をケアするポイント
・仲間が感じていることに気づくには
・心に抱いていることを話させてあげる▽安心して話せる「聞き方」のポイント
・「相づち」以外は話さない
・相手の話を繰り返す
・ポイントを要約して伝える
・相手の気持ちを肯定的な言葉に置き換える▽「聞く」ことで信頼の絆が生まれる
・頭の中や問題点を整理できる
・信頼感が生まれる
・本音を聞きだすことができる
・新たな一面が発見できる
・物事を客観的に捕らえることができるようになる▽相手がよりリラックスできる「聞き方」の工夫
・充分な時間を確保しよう
・話す場所や対面のしかたを工夫する
・すべての手を止めて、話を聞くことに集中する
・話のテンポやトーン、雰囲気を合わせる▽傾聴力を高めるトレーニングをみんなでしよう
・「話し手」と「聞き手」で役割分担をする
・「伝える力」と「聞きとる力」が身につく▽「心の見える化」でフォローしやすい職場をつくる
・心の状態を天気で表現する
▽「大丈夫」のひと言が未来への架け橋をつくる
・簡単な言葉だけど勇気が湧いてくる
・傷ついた心を癒してくれる▽疲れた心をケアするために
こんな感じになっています。
成果が求められる時代。
「~しなければならない」ことがたくさんありますね。
本当は、毎日楽しく働きたいのに・・・
軽いストレスなら、誰もが抱えるもの。
趣味に没頭したり、カラオケで大きな声を出したり、
時にはお酒飲んだり、愚痴ったり・・・
そうやって、発散するのも、とても大切なことです。
でも、いろんなプレッシャーから、
「一人ではどうにもならん・・・」
というご経験をされたことがある方も、いらっしゃるかもしれません。
そういうときって、つらいですよね。
その気持ち、よくわかります。
私自身、心が壊れそうなぐらいな体験をしたとき、本当につらかった・・・
そんなとき、ちょっと話を聞いてもらうだけで、
心は軽くなるというご経験をされた方も多いのではないでしょうか。
「あの人、ちょっと大変そうだな」
本当は気づいているのだけど、
どのように接したらいいのかわからず、声をかけられない・・・
こんなご経験がおありの方も、いらっしゃるかもしれませんね。
第5章より引用します。
『私たちは、
「話しすぎた」ということはあっても、
「聞きすぎた」とは、めったいいません。それはきっと、
私たちが、悩んだときや困ったとき、嬉しいときなど、
なにかと話を聞いてほしい生き物だからなのかもしれません。・・・・・・・・』
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『「職場のツライ」を変える会話のチカラ』
店頭に並ぶのは3月5日ごろ。
アマゾンさんでは3月4日ごろ発売になる予定です。
(アマゾンさんでのご予約は、こちらから行っていただけます。)