『新刊より引用』─ゴールを知らされぬまま走るマラソンランナー
『「職場のツライ」を変える会話のチカラ』
発売日まで、内容の一部を引用しながら、ご紹介させてください。
今日は、序章と第1章をご紹介しますね。
■序章 思いやりも笑顔もない職場で働くつらさの中で見つけたこと
・ひとりで自分の仕事だけをしていたかった
・みんなが自分のことだけで精いっぱいの、つらい職場
・がんばっていることを認めてほしい、褒めてほしい
・仲間とワクワク楽しく働ける理想の職場をつくりたいのに
・「話の聞き方」が変わるだけで、こんなに気分も変わるなんて
・会話を変えたら、職場の雰囲気が変わった!
序章は、出版社のサイトでお読みいただけます。
■第1章 職場の雰囲気を変えるヒントは「会話」にある
▽なぜ、みんなで楽しく協力しあえる職場にならないのだろう?
・「いまの仕事」の先には、なにがあるのだろう?
・指示や命令では「やる気」は出ない
・マネジメント手法で「人の気持ち」は動かない
・仲間のメンタル的なケアの方法がわからない
・仲間とのかかわりあいを少しだけ変えてみよう▽みんなの気持ちがバラバラの職場に起こる悲劇
・ベクトルが合わず、チームとしての成果が出せない
・指示や命令ばかりでモチベーションも自主性も下がる
・問題解決より犯人探しが優先されてしまう
・一生懸命がんばっていた仲間を突然失ってしまう▽会話の工夫であなたの職場は少しずつ働きやすくなる
・カギは「伝える」「褒める」「問いかける」「聞く」
・「気持ち」は無意識な情報として相手に伝わる
・全員をポジティブにしようとする必要はない
・相手の反応は「よい変化」へのフィードバック
今日は、第1章より引用します。
『スタッフみんなの気持ちがバラバラで、
思いやりや助け合いの気持ちの少ない
「働きにくい職場」をそのままにしておくと、
じきにさまざまな悲劇が襲ってきます。そういう職場に多くあるのが、
目の前のやるべき仕事はわかっていても、
それがどこへ、どうつながっていくのか分からない状態。それはまるで、ゴールやコースが事前に知らされないまま
「よ~い、スタート!」とピストルを撃たれ、
走り出したマラソンランナーのようなものです。・・・・・・・・』
ゴールを知らされぬまま走るマラソンって、
「どこまで行けばいいのかな~」って、すごく不安で怖いですよね?
ペース配分も分からないし。
ですから、スタッフが「あそこに行けばいいのね」っていうゴールを、
上手に伝える必要があると思うんです。
実は、わたし達の誰もが持っている機能を上手に使うと、
うまく伝えることができるんです。
・・・詳しくは、本文で。
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『「職場のツライ」を変える会話のチカラ』
発売日は3月2日。
店頭に並ぶのは3月5日ごろ。
アマゾンさんでは3月4日ごろ発売になる予定です。
(アマゾンさんでのご予約は、こちらから行っていただけます。)