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ホームページの動作は、いろんなブラウザで確認しておこう

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昨日、知人が配信しているメールマガジンが送られてきました。案内に書かれたリンクをクリックすると、あらあら、デザインが大幅に崩れてしまっています。せっかくの文章も、背景と色がかぶって読めず・・・

わたしはFirefoxを普段使っています。IEで試してみると正しく表示されるものの、FirefoxやChromeなどのほかのブラウザはすべて崩れてしまうようです。ブラウザの仕様の違いに引っかかったのでしょう。

ページが崩れている旨、急いで知人に連絡しました。

最近では、顧客への告知はホームページがよく使われます。また、何か新しいものが欲しいとき、「インターネットで調べてから・・・」ということも多くなりました。水を飲む回数よりも、ブラウザにキーワードを入力する回数の方が多いという方もたくさんおいでですよね?

最初に抱く印象は意外と大切。ホームページを開いたときにデザインが崩れていたり、ページが読めない状態にあると「きちんと確認していないのだな」という印象を抱きます。そして、すぐにそのサイトは閉じてしまうでしょう。せっかく訪れていただいたのに、信用を損ねる恐れもあるかもしれません。

2010/01/05のマイコミジャーナルの記事「12月のブラウザシェア - ChromeがSafari抜く、Firefox 3.5は3位」によれば、ブラウザのシェアは

                                                                                                                                   
順位ブラウザシェア推移
1 IE 62.69%
2 Firefox 24.61%
3 Chrome 4.63%
4 Safari 4.46%
5 Opera 2.40%
6 Opera Mini 0.53%

とのこと。ベスト3まで動作確認すれば約90%をカバー。ひとまず安心といえるでしょう。

サイトを作ると、普段自分が使っているブラウザで大丈夫なら、それでOKと思いがち。複数のブラウザで確認することの重要性を、改めて感じた出来事でした。

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