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否定的な言葉に隠された、意外な本心とは?

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うちには2歳と5歳の子供がいます。

やんちゃ盛りなので、
いたずらをしたとき、
危険な目にあいそうなとき、

「○○しちゃだめでしょ!」

という否定(禁止)的な言葉をつい使ってしまいます。

言葉を発した後に、いつも考えます。

「禁止をしているけれど、本当はどうしたいのだろう?」

例えば・・・

「もう泣いちゃだめ!」と言う。
その本当の意味は
「もう泣かなくていいよ」って意味。

「クレヨンで机にいたずら書きしちゃだめでしょ!」と言う。
その本当の意味は
「机はきれいに使おうね」って意味。

で、意識的に肯定的な言葉で言い換えるようにしています。

そう、否定的な言葉の裏には、必ず肯定的な思いがある。

「この書類のミス、何度言ったら分かるんだよ!」
その本当の意味は
「ミスなく書類を書けるように、早く成長して欲しい」って意味。

「お前、やる気あるのかよ」
その本当の意味は
「毎日イキイキと仕事したいよな」って意味。

子育ても、ビジネスも、おんなじなんですね。

肯定的な意味を考えて使うと、
言ったほうも言われたほうも気持ちいい。
それ以上に、自分の意外な本心に気づいてハッとする。
「そうだ、本当は仲間に成長して欲しかったんだ」って。

ちょっと言葉遊びをしてみると、同じ意味でも変わりますね。

あ、そうそう…

以前、バグを出した後輩。

昔だったら、
「お前、ちゃんとテストしたのかよ。何で不具合出しちゃったんだよ」
と言ったと思いますが、こうひねってみました。

「いやあ、今わかってよかったよ。
 これで、二度と同じ不具合出さなくて済むもんな~」

こういう言葉遊びは、結構好きです。

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