【セミナーのご案内】深い信頼関係を築くビジネスコミュニケーション
システムエンジニアやコンサルタントなと、最適なソリューションを提供するには、顧客とのコミュニケーションが大切ですよね?
顧客とのコミュニケーションと言えば、プレゼンや交渉術、説得術など、「話し方」が大切なようなイメージがあります。
商品を分かりやすく説明するために話し方はとても大切ですが、顧客と信頼関係を作りながら「最適なソリューションを提供する」という観点に立ったとき、「話し方」よりもっと大切だと思うのは「聞き方」ではないかと考えています。
詳細は、以前、ITmediaエンタープライズさんに寄稿した記事を参考にされてください。
この記事では、このようなことをお話しました。
なぜ、提案の前に顧客が困っていることに耳を傾ける必要があるのだろうか。それは「実は顧客は欲しいものをよく分かっていない」からだ。
例えば、リフォームで顧客が「オール電化にしたい」と言ったとする。普通のリフォーム業者なら「オール電化ですか? 最近オール電化にされる顧客が多いです。エコキュートにすれば空気で電気が作れますし、地球にも優しいですよ」とでも言うのだろう。
一方、カウンセリングができるリフォーム業者なら、「なぜオール電化にしたいのですか」「今、何にお困りですか」「よく作られるメニューは何でしょうか」「一度にたくさんの調理をしますか」などと聞く。「8人家族で一度にたくさん料理を作る」「中華料理を作ることが多い」といった答えが返ってきたら、ひょっとしたら強力な火力のガスレンジの方が最適なのかもしれない。
これは、IT業界でもまったく同じことが言える。
話の聞き方はとても大切ですが、これまで学んだことがあると言う方は、意外と少ないのではないでしょうか?
「話を聞く力」はチームを動かしていく上でもとても大切です。特に、IT業界のような変化の多い業界では、仕事や人間関係のストレスを抱えている方も多いと思います。いい職場環境を作っていくためには、仲間のストレスコントロールをできることが重要です。カウンセラーは「話を聞くこと」が仕事であるように、仲間の話を聞くことができるとストレスの解消につながり、職場の雰囲気は大きく変わってきます。
そこで、みなさんの仕事のお役に立てればと思い、10/17に東京都内でセミナーを企画しましたのでご案内いたします。
「聞き方を極めて信頼関係アップ!」 ~ ビジネスコミュニケーションセミナー
セミナーでは、このようなお話をいたします。
- 話を聞けなかった私の失敗談
- 話を聞けないことによる、仕事上のたくさんの損失
- テクニックを学んでも、コミュニケーションが上手くいかない理由
- 信頼関係を作るための、シンプルな話の聞き方
- 話を聞くことによって得られること(相手にとって)
- 話を聞くことによって得られること(自分にとって)
- 話を聞く際に効果的な場の作り方
- 話を聞きだすのがうまい人の言葉の使い方
- 沈黙時間の対処方法
- コミュニケーションを練習する際のファーストステップ
- たった5分で出来る、チーム全体の傾聴力を上げるトレーニング法
詳細やお申し込みにつきましては、こちらをご覧ください。
今日は、セミナーのご案内をさせていただきました。