火祭りと環境問題
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1/12、地元で「どんど焼き」という火祭りがありました。
「どんど焼き」とは、「歳の神」とも呼ばれ、お正月に使った門松やしめ縄、お守り、だるまなどを持ち寄って焼く伝統行事です。火が落ちついたところで、餅やするめを焼いて食べて無病息災を願います。
この行事に合わせて、地域の子ども達と一緒に、杵とうすを使って「ペッタンペッタン」と餅つきをしました。
このような伝統行事は、地域の人々が交流するいい機会です。餅のつき方を知らない私達世代は、「昔はどの家でもこうやって餅をついたものだよ。」とおばあさんからつき方を教わります。子ども達も交代で餅をつきました。とても楽しそうでした。
あんこと、きなこと、大根おろしで食べました。つきたての餅はとてもおいしかったですよ。
最近ではダイオキシンの発生を問題視して、どんど焼きを行わない地域もあると聞きます。環境はもちろん大切ですが、伝統行事や地域の人々の交流も大切だと思います。過剰に反応しすぎるのもなんだか息苦しい感じがしますね。
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