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【書評】大恐慌入門-事実を知ることと楽観視することは異なる

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今、世界各地で多くの問題が起こっています。多くのニュースが流れていますが、暗いニュースばかりだと問題視する声もあります。

わたしは基本的に気分を害する情報は収集しないほうです。一方で、事実を知ることと楽観視することはちょっと違うのでは?とも考えています。

今日は、あるメンターの薦めで読んだ本をご紹介しますね。

大恐慌入門 何が起こっているか? これからどうなるか? どう対応すべきか?

この本を読んでみて、わたしはお金や経済の専門家ではありませんが、「今、何が起きているのか?」「これからどうなるのか?」「これからどうすべきか?」という流れが分かったような気がします。一般的に流されている情報とはずいぶん違うことがよくわかりました。

昨日も米国の大手証券会社2社が資本増強目的に銀行買収か?というニュースが流れていますが、「あぁ、なるほど。そういう事情か」というのが読み解けます。

著者の朝倉氏によれば、現在の状況はまだ序章で、これから大津波がやってくるとのことです。その理由が、豊富なデータとともに示されています。

本の表紙に書かれた言葉を引用しますね。

これまでは「春の散歩道」。
これからデリバティブ6京円というスーパーバブルが破裂する。
世界を襲う「100年に一度の津波」にどう備えるか?
いま必読の大恐慌サバイバルマニュアル。

「今何が起きているのか?」という大枠を知ることは今後を考える上で非常に参考になりました。

いたずらに不安になるのではなく、事実を理解した上で、こういう時代こそ、自分と向き合ってみる。本当はどうしたかったのかを考えてみる。そんなきっかけにしてみてはいかがでしょうか?。

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