しかる とか 怒るとか・・・2
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しかる 怒る
しかるが理性的 怒るが感情的 という分けかたがあるようです
それが「しかる」なのか「怒る」なのかわかりませんが
三浦しおんさん原作の映画「風が強く吹いている」の中で、「ハイジ」が「かける」に対して」怒りをぶつけ、るシーンは圧巻です
怒り・しかりながら最後に「すまなかった」の一言
この一言がすべてを包み込みます
私たちは、この最後の一言「すまなかった。言い過ぎた」が言えないのかもしれません
「誰が」言うのか・・・
尊敬している人になら、何を言われても受け入れられると思います
「褒める事が大事」とは言うものの
尊敬できない相手からほめられても、それほど嬉しくないはず
「いいね、いいね」と言われても、なんとなく素直に受け入れられない
誰におこられたか、誰にほめられたか 何をほめられたか 何を怒られたか
ほめるも怒るも その人の人間性が勝負なのです
その人が相手の事を心底思い、そして発する言葉
そのような人間性
それがあって初めて成立するコミュニケーション それが しかる とか 怒る
とか ほめること
それをより効果的にする技術はあるが、それは二次的な事
本質は「人間性」 それにつきる
人を育てる前に 自分を厳しく磨かなければならない
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