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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

スノーボードの競技性 このままでよいのか?

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ミラノオリンピックでのスノーボード競技では日本人選手の卓越した技量が発揮され、見事なパフォーマンスで観衆を魅了した。

優秀なコーチの下、技の習得を追求した選手たちの日々の努力には凄まじいものがあったのだろう。

披露する技が高難度化するという事は、事故やケガのリスクも高まってくる。平野選手が大会前に重傷を負ったり、競技中に担架で運ばれた選手もいた。

こんなに危険な競技でよいのだろうか?とスノーボード競技を見て常に思う。

「生きててよかった」と平野選手はコメントを残した。

より遠くへ、より高く、より多く回転するには高速が必要。その高速の中での回転は危険と隣り合わせ。

もう少し安全で、誰もが「やってみよう」と思える競技にならないのか?このままでは「危険で難しいスポーツ」というイメージが大きく、競技人口の増加も難しいのではないか。

例えば、ハーフパイプの高さを低くする。あるいはジャンプ台までの距離を短くしてスピードを抑える、というルール変更は検討されないのだろうか。

ケガや事故のために素晴らしいアスリートがそのパフォーマンスを発揮できないのは

なんとも残念だ。

体操競技も技が高難度化し大きなケガや事故が起きるが、スノーボードは回転だけでなくスピードという要素も加わり、オリンピック種目の中では最も危険だと思えてしまうのだ。(かつて大事故を起こしたリュージュ競技ではスピードを抑えるコース設定になった))IMG_2549.JPG優秀なアスリートが安心して技の習得に励めるよう、安全面に配慮したルール改正を望む。

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