奇跡のフリー 三浦・木原ペア
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「奇跡のフリー」三浦・木原金メダルペアから学ぶ「失敗」(負け)の引き受け方
ショートプログラム後、二人の表情は見事なまでの好対照。
リフトでのミスで責任を感じ、それを抱え込む木原選手。うなだれ、涙、呆然。
採点を待つ間も頭を抱え込む、その背中に優しく手を置く三浦選手。
演技後のインタビューでも木原選手は落ち着かず、心ここにあらずという状況。それを察してか三浦選手がインタビューのほとんどを対応する。
気丈な行動を見せた三浦選手のメンタルは鋼のよう。木原選手はその後も涙が止まらず殆ど眠れず。(本人の談話)
三浦選手が見せた「失敗の引き受け方」は見事。
「It's not over」と声をかけ励まし続けたのはブルーノ・マルコットコーチ。これは名言。コーチもまた失敗を引き受けた。現実を受け止めた。
「失敗」(負け)をどう引き受けるか。
失敗は最大の学習機会であり、成長機会である。と思っている。
失敗を失敗で終わらせることなく、それを引き受け消化し栄養とすることこそ大事。
失敗から立ち直り、そこから示してくれた強さこそ真の勝者が持つ本物の強さ。
「タラれば」を言えばきりがないが、もしSPで1位であったならフリーがあれほどまでに人を惹きつけ感動させる演技になっただろうか・・・。
5位からでもあきらめずに失意から立ち直り、全力を出し切った魂の滑りに世界が感動し涙を流した。
このフリーはこれから何と呼ばれるのだろう。浅田真央選手のそれが「伝説のフリー」なら、三浦・木原選手のフリーは史上最大の逆転劇と世界最高得点を叩き出した「奇跡のフリー」か。
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