最近の教訓：マイナンバーカードの写真と今の自分の顔はかなり厳密に同じ顔と見える状態でないと認証が通らんことがある

そういえばこの間ちょっと事情があってマイナンバーカード使ってオンライン申請をしなきゃいけない用事があったんですが、その時になってパスワードの一つが解らないことに気が付いたんです。これは仕方ないなとコンビニでリセットするためにリセット予約を飛ばそうとしたんですが、どうにも顔認証が通りません。

実は申請に使った写真を撮った後に顔面神経麻痺を患ったりして顔の左側が写真より崩れているのは事実なのですが、通りません。

眼鏡も違っている事実もあって、これはなんとなく前の眼鏡をかけてる状態に近く見えるように眼鏡を動かすと大丈夫そうなのだけれど、通りません。

そして色々やったのですが、最後に出てきたのが「マスクを外してください」

え？
マスクしてないよ

でもそこでふと気が付いたんです。

無精髭です。
しかもその顎で伸びている無精髭が現状殆ど白髪なので、どうやらマイナンバーの認証用の写真の世界ではマスクをかけている疑いがあると判断したっぽいんです。
勤務先のピル入り口のゲートの顔認証がマスクありでも通るのは凄いんだと改めて思ったんですが、そんなのはどうでも良くて、問題は今その場での認証が通らない事です。

うーん

そうこうしているうちに回数制限に到達してロックし、先に進めなくなってしまいました。
ってことでコンビニの店頭で詰んでしまい、翌日区役所行ってリセットしてもらう羽目に。

この事態、ある意味正しいとは思います。

因みに同じ時期にネット上でたまたま「マイナンバーカード保険証使ったら顔認証で通らず、ガッツリとメイクした写真のカードではスッピンの顔の認証が通らない事案」というのを見かけたりして、なるほどそういう実装なのねと理解しました。勿論気持ち的に「もっと顔認証の仕組み考えろよ」とか思わないと言えばウソですが、でもシステム利用場所の広がりや端末の数などを考えたときに一足飛びに高度な認証ロジックを実装するのは大変なのもわかるので、そういうものだと理解するしかないんでしょうね。

そして今後の問題、特にマイナンバーカードを使うのに顔認証が絡む場所に行く時には少なくとも髭は剃っておかないといけない（というか正確には同じ髭の状態にしていないといけない）という部分。私の場合、髭をきれいに剃った写真なので、要は日々綺麗に剃っておけと。
そうですね。今後気を付けてそうすることにします。

教訓：
マイナンバーカードの写真と今のあなたの顔がかなり厳密に同じ顔と見える状態でないと認証が通らないことがある。