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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

日本の航空会社保有の747の旅客機が事実上なくなる流れと鶴丸の復活という流れの間で

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JALもANAも、時流にのって保有する機材の更新ということでかつては大型旅客機の代名詞だったボーイングの747を全機手放すという話が流れたのは随分前です。元々機械モノが好きな私の場合、たとえば旅客機というと物心付いた頃にはボーイング747とコンコルドっていうのが定番という昭和40年代でした。その後自分が航空機を使った旅行なり出張なりに出かけるようになり、それなりに幾つモノ種類の航空機を利用しましたが、特に私が頻繁に海外出張に出かけていた1990年代の長距離フライトは747の独壇場。随分と乗りました。

残念ながら私自身は航空会社の機種選定に口を挟めるような立場ではありません(あたりまえ)ですが、説明される理由は100%理解できるとはいえ、日本の航空会社が旅客機としての747を全機手放すというのはやっぱりちょっと寂しい。

 

国内線でも747、国際線でも747という時代があったんですよね。そしてJALの鶴丸の復活

もちろん747を飛ばすくらいの旅客数があり、かつ必要な規模を持った空港にしか降りれませんから必然的に路線は限られるわけですが、思い直せば随分と乗りました。主に羽田ー伊丹路線。あとは時々札幌。ほんでもって海外だとJFKやCDGあたりには何度か行ったという時代がありました。そういえば747関係でこんなエントリーを書いてました。

2009/08/02 747 Classic Forever

因みに国内だとANAとJALを状況によって使い分けていましたが、海外だと色々理由があって結果的にJALが多かった記憶があります。あ、それ以外にUAだとかもありましたけど。そういえば、ちょうど自分が散々乗っていた頃のJALは鶴丸だったし、ANAはまだモヒカン塗装が残ってましたね。で、それらがなくなってしまったのですが、たとえばANAのモヒカンだとこんなエントリーを以前書いてました。

2009/12/01 ANAのモヒカン塗装が限定復刻!

因みに本当に好きだったJALの鶴丸が無くなった事についてはエントリーを書いていなかったのですが、色々な経緯の中で鶴丸が復活することになったのを聞いたときには、なんだか意味も無く嬉しかったですね。

まぁ多分に個人的趣味ではありますが。

 

因みにエアバンドの聞けるソニーのラジオをドゴール空港の中の電気屋で見つけて衝動買いし、帰国後にカミさんに呆れられたのはもう20年くらい前の話

型番は忘れもしない ICF-PRO80。国内では元になった ICF-PRO70 というモデルは売っていたのですが、これにエアバンド(航空無線ですね)を聞けるコンバーターをつけたモデルってのが海外で売られていたんですね。このモデルの存在は知っていたのですが、日本国内だと海外からの旅行者向けの免税店でも手に入らなかったのですが、これを出張で立ち寄ったパリのドゴール空港の電気屋で見つけたときには狂喜乱舞です。

正直結構高かった記憶があるのですが、まだ携帯電話など持っていない1980年代末。コレクトコールでカミさんに「買っても良い?」などと聞く心遣いなど持ち合わせていなかった若造の私はそのまま飛びついてしまいました。

それ以降、そのラジオが最終的に請われて使えなくなるまでの10数年、結構聞いてましたね。航空無線。住んでいた場所の関係で空港のグランドやアプローチなどは聞こえなかったのですが、空路管制の部分は良く聞こえてました。

 

でも、だからなんだって?
いいじゃないですか!単なる個人的な趣味なんですから!(笑)


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