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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

料理教室に行ってみた

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普段から週末の自宅ご飯は殆ど私が担当です。料理するの?とか聞かれるんですが、実は既に「料理をする」という話ではなく、単に「食事の準備をする」というレベルの話だったりします。もちろんたまには気合い入れて「こんなの作るぞ!」的なモノもやったりしますが、たとえば各種の料理本だけではどうしてもアイデアが枯渇してくる。

いや、だからって話ではないのですが、ちょっとした料理教室に出掛けることに。

 

自分から申し込んだ?いや、実はですね、ある日カミさんがですね・・・

小学校を使った地域活動みたいなのがあるんですが、そのメンバーの中に海外の食品会社の日本法人に勤務される方がいらっしゃったという縁があって、週末に小学校の家庭科室を特別に借りて料理教室を開催することになった…らしいのですが、ボーイスカウトの手伝いとかが忙しいからと普段小学校を中心としたそのあたりの活動には殆ど参加せず、現在PTAの委員をやってるカミさんに基本的には任せている(のか?)私は当然そんな話は知りません。

で、ある日のこと

「xx日の土曜日に料理教室があって、イタリアンなんだって。」
「ふーん」
「で、申し込んどいたから」
「ふーん… はぁ?」

知らん間に申し込まれていたようです。まぁいいんだけどさ

 

で、出掛けました。料理教室

色々あって、参加者は全部で25人くらい。男性は全部で7名くらいだったか。男性のみなさんは殆どいわゆる料理経験ってのは殆ど無い方ばかりのようでしたが、まぁそこは教室ですし、適当にグループに分かれて分担して、ってことで、それなりに淡々と進んでゆきます。

ちなみに私と同じグループ、何故か行きがかり上ボーイスカウトのお手伝いで良く知ってるお父さんが一緒になりました。普段は薪を割るところから担当するような場で顔を合わせてるんですが、ガスが使えりゃ楽勝じゃん!ってことで、準備~食べる~片づけまで、まぁ手際のよいこと。片づけまで全部終わってコーヒーをゆっくり2杯くらい飲めるほどの余裕です。

そりゃ普段の鍛え方が違うぜ、ってことで(笑)

 

ちなみに、やはり人から直接話を聞いて、動きを見て、そして肌で感じて学ぶってのは大事だよねってのを痛感

そりゃリアルな教室ですから、目の前に先生がいて普通にお話してるわけです。しかもそれがなんかの勉強会ではなく料理教室ですから、目の前のまな板で野菜が刻まれ、フライパンから良い匂いが立ち上り、パスタが茹であがり、と、まさにリアルに目の前で物事が進行するわけです。

当然そこで「どんな味にしてるのよ?」ってのを確認したり、先生が「こんな風にしてくださいね」と言ってるのにみんなが頷いているのを見ながら「そっか、それってみんな知らないんだ~」と思うかと思うと「え~そうなんだ~」と自分が初めて知る事もあったり。

やっぱり本で触れたり、Webやらなんやらで接する情報とは質が違います。
当たり前ですけどね。

 

ってことで、相川らず料理にいそしむ週末

元々は自分が食べたい酒の肴を用意するところから始まった自分の料理は、多分趣味の延長だとは思うんですが、既に日常の一つの流れでもあったりします。

単なる趣味だと妙にお金がかかったり肩に力が入りすぎたりして大変。

純粋に日常の「作業」になってしまうとそれはそれでちょっとしんどくなってしまうこともある。

一番いいのは楽しめる日常にある楽しめる時間だよね、という勝手な解釈を当てはめると、多分日常と趣味を併せ持った所に持って行けるかな?と思ってます。

 

ちなみになんでこんなことをツラツラ書いてるかって?

別に私は職業料理人でもなく、何らかの打算があるわけでも無い単なる料理好きですが、長い人生、一体何回飯を食うんだと考えたときに、自分の好きなものを好きなだけ作って食えるくらいの事が出来るようになってればもっと楽しくない?と思ったりするんです。

そう。人が用意してくれたご飯だけじゃなくてね。

 

まぁ、人生の中の残りの飯の回数とかまで意識し出すとキリが無いんですけどね(笑)

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