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【終活日々つれづれ】家にあるものを多少の生活費に変えて・・・エスクローサービス利用のその先に(ヤフオクとメルカリ)

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エスクローサービス。

この単語を読んで、普段その業務に関わりがなく、かつ過去にも関わりが無かったにも関わらず「ピン」と来た方は失礼ながら自分と同じとてもおじさん側、なにその言葉、って方はお若いのだと思います。

まぁ今やヤフオクもメルカリも標準採用している、個人売買等において、購入者側は先に支払いはするものの、出品者側には購入者側が商品を安全に受け取ってからお金が支払われる、第三者が安全性を担保してお金をやりとりする仕組みがエスクローサービスです、自分のざっくり解釈では。

部屋の片づけしていると、昔のIT雑誌の記事の切り抜きとか出てきて、エスクローサービスをどこかの会社とコンビニ数社が提携して始めるよ、そこにヤフオクも乗っかる予定だよ、とか書いてありました。2002~2003年頃とかの記事でしたかね。はっきり覚えていませんが。処分してしまいましたので。

自分はその片付けの際に久々に見ました、エスクローサービスという単語を。なので使ってみたかっただけです。

それが当たり前になるまでは、自分から口座番号を教えて振り込んでもらって、それで商品をお送りしていた訳です、自分は。当然入金を確認したらすぐにお送りしていましたよ。

で、以前のエントリーでちょぼちょぼ家にあるものを処分していることを書いた訳ですが、

【終活日々つれづれ】頼みのAmazonがぁ・・・!ヤフオクもだいぶ変わったね。メルカリはまだ慣れません。:終活はじめました。:オルタナティブ・ブログ

ヤフオクの出品再開やメルカリでの販売をやり始めの際に、どうやったら売れた商品代金の出金ができるの?というのは一番最初に確認したポイントでした。物が売れても換金できなければ意味が無いので。

ふむふむ、例外を除けばどちらも指定の口座に入金したい場合は出金手数料がかかるのか、なるほどなるほど、と。

ただ、ヤフオクはPayPayに残高チャージするなら無料だし、メルカリはメルカリでの購入の他、メルカードの支払いにも使える、と。

メルカード、以前書いたようにポイントおじさんなもんで、ついキャンペーンポイント欲しさに作ってしまって、またクレジットカード増やすのかよ、とも思っていたのですが、残高をカードの支払いに使う、という使い道もあることが知れたのは良かったです。ただポイントさえもらえる条件をクリアしたらしばらく使わない予定でした。クレジットカードの管理、複数枚あって大変だし。

さて、ここからはヤフオクやメルカリで出品して販売した経験のある方、特にメルカードをお持ちの方にはよくご存知の内容か、と思うので、もう後は読まなくても大丈夫です。

ヤフオクはPayPayにチャージされて、それを普段PayPayで支払いする際に残高から支払う時に利用するだけになります。

一方のメルカリですが、カードの支払いに使えるのはそのカードの残高の引き落とし時のみかと最初思っていました。

ある日ふとメルカリの「支払い」のタブを押すと、数日前のメルカードでの支払い明細が出ていました。それはどんなクレジットカードでも当たり前の機能です。でも金額表示が赤くなっているものとそうでないものがありました。これ、何の違いがあるのかな、と思って押してみると、今すぐ支払い、というボタンが現れました。

カードの締め日までの全額を引き落とし日に引き落とされる前に、自分の手持ちのメルカリの残高とポイントで個別の清算ができるんです。知ってる方からすれば今更何を言っているの、という機能だと思いますが。

これ、超便利ですね。自分のような定期収入の無い者にとっては。

それでまた、清算をして得られるポイントも、その個別清算時にすぐ得られるので、また他の個別清算の際に利用できる、という。こんなことができるクレジットカードがあるんだ、というのは全く知りませんでした。それもメルカリというプラットフォームのおかげなんでしょうけど。

後で一括清算されても個別清算しても一緒と言えば一緒ですが、引き落とし額を少しでも少なくできるのは無職の自分にとっては物凄く心理的に良いです。どうして今までこういうサービスをやっているところ、無かったんだろう、自分みたいな人だけなのかな、これを便利に感じるの。他にもやっているカード会社あるのかな、自分が知らないだけで。そもそも他のクレジットカード会社には残高、簡単に言うとプール金が無いからか。他のフリマサービスはどうなんだろう。

なので、今回メルカリで販売して得られた収入(実際はメルカリにプールされていた残高)は全てメルカードでの生活費支払いに回してしまいました。ほぼ残高が無くなったので当面メルカードの出番は無さそうですが、また残高が増えたらメルカード使う、と思います。

冒頭に書いたエスクローサービスの話ではありませんが、2002年当時の記事ではまだIT系の会社が金融業には本格参入していない頃で、参入できればこんなサービスもあんなサービスも生まれてくる、という予測も多々記載がありました。

ただ、やはりプラットフォームを作れた会社こそがそのサービス単体のみを生み出す会社より強いのだろうな、とあらためて感じています。

最後エスクローサービスと何にも関係無い話ですみません。

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