オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

私にとってニュースサイトの多様化を招いた日経Web版の登場、ということを再認識しているゴールデンウィーク

»

4月の中旬に日経のサイトが電子版になったのをキッカケにあちこちのニュースサイトを右往左往といういエントリーを書いていたのですが、なんとなく見るところが定着しつつあるような感じになりつつあります。なにしろ今年のゴールデンウィークは基本的に遠出をせずに比較的ゆっくりと家に居る時間が長かった事もあり、色々と調べ物をしたりPCの中身を整理したりという時間を過ごすことができたもので・・・

 

純粋に参照できる、あるいは入手できる情報についての値踏みをするキッカケになった?

もちろん情報は無料ではなく、基本的に何にでも対価が発生するものだという事は理解していますが、或る一定期間無料で参照できていたサイトの情報がある日突然有料化されるとちょっと困るのは事実。しかもそこがなんとなく自分の求める或る一定のカテゴリーのポータルみたいな位置付けになってるとなおさらです。

嘗ては幾つかのWebサイトを右往左往していたのですが、気がつくといわゆる経済情報系については日経のサイトを軸にしていたんですね。で、日経Web版として有料化の道に踏み込んだとたんに、今まで見ることができていた部分が見ることができなくなってしまったような印象を受けてしまったんですよ。

もちろん無料のサービス時点での内容とは比較に出来ない(はず)なので単純に有料契約しない人に意地悪してるわけではない(はず)なのですが、やっぱりそんな印象を受けてしまう。さて、どうしたものか

 

でも、よくよく考えると日経でしか出ていない情報なんてそれほどないんじゃないか?と改めて考えてですね・・・

あたりまです。もちろん独占スクープとか、記事の書き方の立ち位置なんて問題は当然残りますが、とりあえずHead Lineだけ追いかけるなら別の媒体でも全然問題ないわけです。で、さらに最近海外ネタはやっぱり向こうのサイトを直接見ないとだめだよね?と思う機会が続いたこともあり、妙に日経に偏っていたニュースソースを変えることにしました。

でもどこに?

いや、どこなんて話じゃないです。とりあえず普段使っているFirefoxのタブには日英含めてCNN、WSJ、Bloomberg、Computerworld、ITmedia(媚?ちがいます(笑))が常に並び、時々それ以外の媒体が顔を出す状態です。もちろん全部隅から隅まで見る訳ではありませんが、定期的にトップの記事と、その下の最新情報の見出しを見て、キモチに引っかかったら中身を見てという流れ。もちろんTwitterのTLで流れるネタもそれなりに情報源になるのですが、TLが1次ソースになることは殆どないので、単なるキッカケ、みたいなものかな?

 

ということで基本に立ち返ると結局は、多様なソースからの情報とそれを捌く自分の情報受容力がカギという事

いや、別にRSSに戻っても良いのですけど、なんだかRSSでSubscribeかける先ってのは結局Webサイトを直接見ちゃうところとかなり被るので、だったら記事の扱いの大きさや力の入り具合が判るようにWebサイトを最初から見ちゃえばいいじゃん、ということになっちゃったんですね。

 

そんな流れの中で、情報を自分なりにかき集めて頭の中で整理するという作業に随分と時間を使えたゴールデンウィーク。さすがに寄る歳波には勝てず、昔のようにそれこそスポンジのごとく何かを吸収することは無理になっちゃいましたが、そこは場数にモノを言わせてなんとなくわかったふりを出来る範囲で情報を集めてですね・・・

・・・しまった。実は何も理解してないよってのを暴露してしまった(笑

 

Comment(0)