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<更新情報>ワタシがTwitter「も」使い続けているワケ

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つい先日、<更新情報>ワタシがTwitterを "使い続けて"いるワケというエントリーを書いたのですが、ちょっと正確ではない部分があるの敢えて直近ですが自己フォローのエントリーです。肝は「Twitterも」の「も」の部分。何だ、それ?

 

実はTwitterだけでは収まんなくなっちゃっています

Twitterは明らかにいろんな人とのCommunicationの軸のひとつになっているのですが、いろいろとやっている中でどうしてもTwitterの枠の中では収まらなくなってきた部分が出てきてしまいました。根本的には140文字制限があるわけですが、この制限がある意味Twitterのよいところでもあったりするわけなので、難しいものです。とはいえ、やっぱり思うところがあるのは誰しも同じで、Twitter以前から使っていたかどうかは別にして、ある人はFriendFeed、ある人ははてな、またある人はdelicousあたりと併用しているのですが、私の場合にはtumblrとの併用なぞはじめてみたりしています。

 

まったくもってとっつきにくいtumblr

twitter自身、あるいは最初の頃のヘルプすらロクになかった頃のBloggerを彷彿とさせる非常にドライなサービスで、ここまで用意してるから後はお好きなようにって感じです。ただ知人の数人がここを使いはじめていて、その雰囲気だけはわかった上でアカウントは作っていたのですが、しばらくは放置していました。が、なんだかTwitterで頻繁に鯨の絵を見るようになってきた(ユーザーなら解ると思いますが)最近では、画面の動きなどが重いのを承知の上でTL(タイムライン)を全部見られるTumblrの方をメインに見ていたりします。ブログとしての部分、Twitterへのインターフェイスを持ったチャットの部分、そのほかにLINKや写真をとりあえずぶん投げとくみたいな使い方です。もともとチャット単機能のTwitterだけではどこかで辛くなるのですが、とりあえず今の位置づけとしてはTwitterの補完。

でも、そのうちtumblrがメインで、TLの部分だけを裏側でTwitterとつながっているという話になるかもしれません。なんだかよくわかりませんが・・・

ただ、ひとつだけいえるのは、媒体としてTwitterとtumblrは性格が違うので、そこで書く内容や書き方にも違いがある、ということは事実です。

 

でも、共通しているのは、誰かと何かを話し続けていることで

まともにTwitterを使い始めるようになって高々半年ですが、Twitterを入り口にしてずいぶんと多くの人と知り合うことができたのは事実です。またtumblrが絡むことによってさらに間口が広がってきているのも事実。

一応誰彼関知せずみたいな節操の無さはいやなので、ある程度コントロールしている中でのコミュニケーションなのですが、間違いなく、今までとは違う何かが目の前に転がっているような気がしています。

 

気をつけないといけないのは、デバイスやシステムに関係を依存しすぎないことか?

とりあえずTwitterなりtumblrなり、それこそはてなでも何でもよいのですけれど、そのシステムを経由しないと、あるいはそのデバイスを介さないと維持できないような関係になるようだといやだなというのが素直な気持ちです。残念ながら使い勝手を考えるとPCとブラウザーのある環境がベストという状況を譲るわけにはいかないのですが、実はTwitterなりtumblrなりを経由して知り合った人と少なからずリアルで会うチャンスが、それこそなんとなく知り合ってから比較的早く訪れているのが最近の特徴です。

具体的に誰よ?という話をすると御幣があるので詳しくは掛けませんが、たとえばTwitter仲間ということで言うとオルタナティブブロガーに何人もいるTwitterのユーザーのほぼ全員とブロガーミーティング等で顔を合わせていますし、それ以外のシステム経由で知り合った方とも少なからずオフラインで飲んだり話をしたりしています。

そういうところである意味共通なのは、みんなデバイスやシステムを基本的に道具として考えていて、そこで何をするか、誰と話をするかということに非常に関心があるということ。だから、「AppleのTwitter買収」で予想されること松尾さんが取り上げているなど微妙に主体性についてノイズが出ているTwitterが変わったり無くなったとしても たぶんどこかに適当に引っ越しているだろうし、そこで同じようなことをやってるんだとは思います。

 

ちなみにTwitter経由のコミュニケーションって礼儀を忘れそう論について一言

Twitter経由だと礼儀を忘れる論みたいなのも頷ける部分がありますが、いわゆる電子メール経由での主にアメリカ人相手のコミュニケーションを1980年台後半からずっとやってきた私にとってその頃と全く同じナンダケドナ・・・ と思ったりしてます、なんていうと「昔から変なやつやってる爺なんだな」といわれそうですが(笑

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