オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

<更新情報>ワタシがTwitterを "使い続けて"いるワケ

»

谷川さんのTwitterユーザーの6割が1ヶ月以内に幽霊会員になるのはかなり理解できるというエントリーに触発されて。

何度か自身のエントリーにも書いていますが、昨年の年末近くにTwitterを本気で使い始めて以来、殆ど離れられないような状態です。一種のジャンキー状態と言っても良いかもしれません。でもそれは閉じた世界ではなく、広がり続けている輪の中で漂っているというカンジです。別に増やそうとしている訳ではないのですが、普通の人からスパム系まで含めてFollowerも知らないうちに増えてきています。自分がFollowをかける人もなんとなく増えています。でも、何故”使い続けて”いるのか?

 

下手にRSSリーダー見るよりも楽

これは間違いないです。ワタシの場合無作為にFollowをかけている訳ではなく、基本的には「知っている人」+「知ってる人が知ってる人」くらいの範囲なので、あまり余計なモノがタイムライン(目の前を流れるメッセージですね)には入ってこないということがあります。

で、そこで何かに反応すると反応が返ってくる。そんな環境があるから使い続けているというのが間違いなくあります。

 

閉じたメッセンジャーの世界よりも楽

メッセンジャーを使うことはもちろんあります。GoogleだったりYahooだったりするわけですが、こちらの場合は基本的に一対一。グループで話をすることもありますが、それこそ宴会の場所決めとかが関の山で、基本的にあるひとつのお題に対して誰かを呼び出すという、一種電話的な使い方、と言えるかもしれません。

それに対してTwitterでの会話(と言ってよいのかどうか判りませんが)の場合、そもそもそこで話が流れているので、それに自分が反応するかしないかの選択肢がある。また、自分のつぶやきに対して誰かが反応するかどうかについても相手に選択権がある、というのが電話的なものとは全然違うところなんじゃないかと言う気がします。受け手の選択肢と送り手の選択肢が独立してるというところを面白がっている気がします。

でも、そこで何かに反応すると反応が返ってくる。そんな状況があるから使い続けているというのが間違いなくあります。

 

相手があるから続くのか

Twitterは開いた世界ですが、そこでなんとなく閉じた世界を持っているというのは実社会と同じなのかもしれません。難しい言葉を使って回りくどく説明しても仕方ないのですが、感覚的にはそんなところ。ただし、何ヶ月も使ってると不満・・・という訳ではないのですが、なんとなくこんな風に出来ないかな?と思うところが出てくるのも事実で、Twitterはひとつの軸としつつも他のサービスをなんとなく使い始めてみたりというような動きをしてみたりしています。ひとつのサービスに全てを任せるのではなく、こういった使い方はこちら、別の使い方はあちら、という風に一種クラウド的な接し方なのかもしれません。

でも、そこで何か送ると何かしら反応が返ってくることがある。そんな状況がベースにあるからいろんなバリエーションも含めて使い続けているというのが間違いなくあります。

 

で、引用した谷川さんのエントリーにあるようなマーケティング的な使い方についてどう思うか?

別に誰かにそれについて書けといわれたわけではないのですが、この部分については別のエントリーで触れたいと思います。Buzz Marketingが一種ダーティーなイメージをもたれるような部分も既にあったりするんですが、いいっぱなし広報ブログ的な位置づけで何かできるんだろうか?みたいな部分を掘り下げると少し面白そうなので。

でも、そんな使い方をしてしまうと何かのつぶやきに対する反応が返ってくると面倒くさいことも起きそうです。また、ビジネスの戦術のひとつとして使うとなると個人として接するのとは違ってきますから、ちょっと自分の中での位置づけに困りそうな予感はありますが・・・

 

Comment(0)