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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

微妙にとっ散らかってくると血が騒ぐという性分

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イベント屋の血とでも言いましょうか。あらかじめ仕込んだ物事が坦々と進んでゆくのはもちろん心地よいのですが、なんらかの例外が頻発し、物事が微妙にとっ散らかってくると、なんだか血が騒ぎます。完全に自分の責任で状況がおかしくなってくるとすればそれは責任問題ですが、いろんな外部要因が重なって状況が変化してくると・・・ さぁて、どのオプションを行使ししようかと、血が騒ぎます。

 

最初から全部を予測しているわけではありませんけど

物事は基本的に変化するものですから、最初から当初の予定通りに進むものというのはそれほど多くないという気はしています。特にイベント事の場合、当初の思惑の通りに完了することというのは殆ど無い・・・というか、経験したことがありません。必ず何か起きる。100個のオプションや対策を考えていても必ず101個目が起きる。如何にそれに対応するかが勝負ですが。

で、日頃から「特殊部隊はいつでもどんな状況にも対応しますよん」と見栄を張りつつ、常日頃ネタの仕入れといざという時のための段取り作りに勤しんでいるわけです。

 

そんな中、偶には真面目に働く必要が出てきました

普段は普通にやっていても如何に暇に見せるかみたいなのに拘ったりするアホなのですが、逆にとっ散らかってきた時にどんな風にスマートに(どこかのCMみたいですが)対処するか、そこにも拘ったりします。もちろんその裏でいろんな人にお世話になるわけですが、たとえば普通なら10日はかかる制作物を3日で仕上げてくれる制作会社の人などには足を向けて寝ることが出来ません。

もちろん無理をしないのが一番。事前にプランをきちんと作って段取りを仕込んで物事に当たるというのがあるべき姿。でも全部が全部そんなわけにも行かないのが実際のビジネスの場なので、ソコに如何に対応するか。

 

ということで、しばらくは消耗戦に突入

頭を使う段階は過ぎつつあるので、これからしばらくは体力勝負がメインになります。そんな中、先日から傷めている腰の調子はいまひとつで、実は先日の終結宣言モドキのあとに事情があって悪化させてしまい再びコルセットをしないといけなくなってしまったのですが、まぁ、何とかするさ、と思いを新たにする月曜日です。

そもそも、そんな風な気持ちになれないとイベント屋は続きませんけどね。

 

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