ワーケーションに5G回線対応の「LG V60 ThinQ 5G L-51A」が便利!
ワーケーションに当たって、キャリアの通信量制限が問題になっていました。会議をしてリモートデスクトップをしていると、毎日2~3GB程度を消費します。ライトプランで7GB制限を超えると1GB辺りに1000円が追加でかかります。さらに拡大のプランに移行したくても、翌月からの利用に限られるなど、通常の通信回線利用では、ワーケーションに苦戦すること体験できました。
そこで5G回線を契約しました。今だと5G回線普及キャンペーンで、通信容量が無制限で使えます。そのキャンペーンは、期間が明示されていないこと、5G回線普及までの施策であること、5Gエリア拡大がコロナの影響で遅れていることなどを鑑み、しばらく続くと見込んでの契約です。
先週の土曜日にdocomoショップに行き、いろいろと質問しながら契約しました。合わせる端末は、「せっかくならキワモノ」と、LG V60 ThinQ 5Gにしてみました。そして、富士山荘に持っていき利用してみたのです。
結論から言うと。4Gエリアでも容量を気にせず使えるのは最高です!
テザリングをすれば、PCでもiPadでもワーケーションで安心して利用できます。山荘エリアは当然5G回線ではなく、4G回線なのですが、スピードは十分です。Zoomもリモートデスクトップも問題なく使えます。ただし、雷が多い地域なので、鳴ると電波やBluetooth接続が若干不安定になるのはご愛敬です。
==
さて、研究のためのキワモノの2画面端末、これもなかなか優れモノでした。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/l51a/
通常のスマホに、画面と同サイズの追加画面を持ったカバーを取り付けると、2画面スマホに変わるというものです。その2画面間では画面を同時に使えます。対応しているアプリであれば、2画面をつないで使うこともできますが、その使い方は稀でした。それよりも、それぞれの画面でスマホアプリが独立して操作できるので、まるでスマホを2枚同時に使っている感覚です。
カバーを付けたままの状態で、ワイヤレス充電ができます。また、USB-C用のアダプターを付ければ、カバー下部から有線での充電もできます。充電用のアダプターやケーブルは製品に付属されていません。でも今や、アダプターやケーブルは家にゴロゴロある状態で、新しいのは不要ですね。
Galaxy Foldは、画面が広いけど、2画面の同時操作に持っていくまでの手続きが面倒なので、なかなかうまく使いこなせませんでした。その点、このLGの2画面では、1画面1アプリを使うことを前提に割り切られていて迷いません。快適です。昨今のアプリはスマホの画面サイズで十分便利に機能するようにできているので、画面を大きくして使うよりも、マルチで使える方が使い勝手いいようなのです。
車のダッシュボードにも上手く固定できたので、Google Mapを使いながらSpotifyを別画面で操作するという使い方で運転しています。純正カーナビよりGoogle Mapの方がすっかり利用頻度が高いわけです。家で使うときも、Youtubeを眺めながら日経新聞紙面版を読んだり、サイト検索をしながらストリーミング番組を観たり。その2画面は、画面回転ロックを外すと横向きにしながらでも使えます。
これはパソコンでマルチディスプレイに拡大したような感覚です。いっそ、もう一つ画面を付けて3画面化という使い方もいいかも知れないと思っています。外付けのBluetoothキーボードでタイピングが快適になれば、仕事にも十分使えてしまうのではないかと思えます。
難点といえば、電池容量が5000mAhと大きいのですが、テザリングをしていると結構なスピードで電池が減っていきます。さらにまぁ、ちょっと嵩張ります。私は今、4G端末のXperiaとiPhoneとを持っているので3台持ちになっています。合わせると結構な重量にも!(笑)