富士山登山とベースキャンプ
おはようございます。
曇りがちの早朝。たまに雨がちらつきます。だいぶ涼しく感じます。
===ほぼ毎朝エッセー===
1年ぶりの富士山登山。今回は会社から7名でアタック。金曜日夜に山荘に入り、就寝。朝5時に起きて準備して車2台で出発。富士スバルライン口(吉田口)までは、河口湖近くの駐車場からバスです。
吉田口からの登山は初めてです。一番登山客が多い経路のようです。実際に行くと、登山客の3割は外国人?その外国人比率に驚きます。自分たちもインドと台湾からのチャレンジャーが入っているので、外国人比率が、2÷7=28.5%です。
登り始めます。運よく、それほど混んではいません。お天気は最高。日帰りの登山客は少ないのでしょうか。皆さんご来光を見るために、上の方で泊まるケースが多いようです。
吉田口は岩場が少なく、登山道はだいぶ整備されています。それでも上がるのはあくまでも自分の力です。人が助けてくれるわけではありません。足元を見ながらしっかりと一歩一歩上がっていくだけです。汗が大量に出ますが、最近の速乾性下着はすごく、すぐに乾きます。
登山が趣味のMさんとGさんはさっさと先に上がっていきます。初登頂の人たちもいる残り5人のチームは体調を気にしながら登ります。6合目、7合目、そして、延々と宿泊宿や茶屋が続く8合目。
8合目で須走口からの登山客と合流します。自分は合流したことに気づきませんでした。合流に気づかない程、登山客のマジョリティは吉田口からのようです。
そして、見えてくる頂上。歩くスピードがだいぶ落ちる人も多く、若干渋滞気味になります。無事山頂に立ちます。やはり達成感あり。特に火口が見えると嬉しいものです。山頂は風も強く気温も5℃ほど。それなりに体温が奪われます。
今年の7月は梅雨明けが遅く、一度計画していたのですが、スケジュールを先週末に変更しました。登る前は億劫になるものですが、山頂に上がるとやはり気持ちいいです。そして延々と続く下りに入ります。これまた、これでもかと続く下り道。次第に腿が重くなってきます。
ようやく下山し、駐車場へのバスにもギリギリで乗り込み、車は山荘直帰組と温泉経由組とに分かれ、山荘に戻ります。山荘には、前日から入っていた人が3人と、当日きた6人とが待っています。ベースキャンプではバーベキューの用意をしてくれていました。
そう。私は運転があるので、直帰組になりました。戻って飲んだビールの最高に美味しいこと!缶ビール2杯目も1杯目と同じ美味しさが続きます。これはよほど体がビールを欲していたからに違いありません。
そして、高級牛肉を七輪で焼きながら食べるBBQ。今回は名コックのJさんの唐揚げや豚汁、マーボー茄子などの豪勢なおかずもあり。温泉経由組も合流し、LEDのヘッドランプを明かりによる遅くまで若手は室内でカードゲームに盛り上がり、宴会は続いたのです。
当日のFitbitの記録を見ると、32,405歩、383階分の上り、そして、カロリー消費が4,854Kcalでした。いくら飲んでも食べても無礼講ですね!