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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

いやぁ、仕事があるって実に楽しいです

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おはようございます。

昨夕は雨がぱらつきましたが、今朝は快晴です。放射冷却は少ないです。

===ほぼ毎朝エッセー===

仕事を楽しめていますか?

私は仕事とは本来楽しいものだと思います。目の前に課題があって、それを頭を使って解決して、その後味を楽しむ。沢山の課題が次々とやってくるのだから、それは楽しいものです。

一方、実際につらいのは、仕事が無いときです。起業をしてビジネスがうまく回っていないときにやるべきことが見つからない。その空転はとても苦しいものだったという記憶が根強く残っています。最近にもひとつありました。

今年の夏前から、インドでの仲間たちがその状態に落ち込んでたのです。活動するけど具体的に案件が進捗しない。新しい案件はなかなか出てこない。やれどもやれども状況が改善しない状況に陥ってしまっていたのですね。

実際に一人が退職したことを知り、何かおかしいと思いました。行ってヒアリングをしてみると、かなり重症であることが分かりました。インドには年功序列的な考え方があります。また、年長者への敬いが強い文化です。さらに、上の人が下の人に命令する仕事のスタイルをとりやすい文化も持っています。

一方、自分としては、「皆でやろうよ」的な考えで、指揮系統を作らずにいたのです。これが大きなミスでした。結果的には皆がボスになってしまい、最年少者が皆に指示されるというような事態になっていたのです。逆さメガホン組織の逆です。ボールがボスから降ってきて下の人が困っているの図です。

今年の後半は、インドに月に一度以上行くようにしたのはそのことがあってからです。では、何をやったか?

指揮系統を曖昧にしたままでいた自分に猛省。しっかりと順番を付けました。まずは、e-Janの文化を定着させる必要がありました。そこで自分がリードし、2005年からe-Janの社員だったインド人のKに社長になってもらいました。組織の立ち上げ時、現地にいなければ社長は務まりません。それなので、彼には彼の地元からバンガロールに引っ越してもらいました。

K社長はだいぶ忙しくなりました。一方、様々な問題は私に相談してもらいながら、次々と対策を打っていきます。運が良かったのは、NinjaConnetという新しい用途で実際に受注も入り、仕事があったことです。技術陣はやるべきことがあれば喜々として動きます。

次に、案件が停滞してしまっていることについて対策を考えました。営業については、インセンティブ型式を導入してみることにしたのです。技術職のプロと同様、営業職のプロというものがあるという考えです。営業職のプロにはインセンティブ、要するに売上と連動した成果給を導入、これはe-Janとしては初めてトライすることでした。

さて、その後、各案件が活発になってきました。課題の超大手銀行の案件も、日本のメガバンクからのサポートもあり、いよいよ最終段階に入ってきました。次回の1月ムンバイ出張時に案件の仕上げができればいいと狙っています。営業が動き、トライアル導入で技術陣が忙しくなる。すると組織は元気になってきます。

いやぁ、仕事があるって実に楽しいです。そう。仕事は本来楽しいものです。

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