デフォルト「不機嫌なおっさん」
おはようございます。
土日の晴天から一転、どんより曇り空です。
===ほぼ毎朝エッセー===
先週までで、「サポーティブリスニング研修」がほぼ全社員にわたって実施されました。その中でも、様々に要求のハードルが高いHさん(失礼!)から、次のコメントが。
[Good News/Appreciation Message]
・サポーティブリスニング研修、受講された方が口々に良い研修だったと言っていたので、自分の中での ハードルが上がっていました。実際受けてみて、軽々とその ハードルを超えるような実りある研修でした。「聞く」という行為は受動的なものだと思っていましたが、能動的な「聞く」もあるのだと気づかされました。定期的に復習して、実践して、取り込んで、自分のものにできるようにします!
良かったです。是非復習して身に着けてもらいたいと思います。また、ほご社内全体で能動的な聞き方の練習をしたことになります。これから、組織としてどのような化学反応が起きるかが楽しみです。
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さて、私も2月に同じ研修を受けました。いまだに気にかかっている言葉があります。それは「機嫌のいいおっさん」という単語です。そう。私くらいの年齢になると、顔の筋肉が重力に負けたり、立場もあるのでしょう。放っておくとデフォルトで「機嫌の悪いおっさん」になっているということです。
へらへら笑って仕事をしている人というのは、かなり少数派ですよね。難しい表情をしながら仕事をする。それを長年続けていたのだから、いつのまにか、不機嫌な表情で仕事をしているのが習慣化してしまっているのです。もっとも、若手でも不機嫌そうな表情をしている人はいますが(笑)。
難しい表情をするのが当たり前。人と話すときには通り越して不機嫌な表情すらする。これが定常化してしまうのですね。昨日、娘に写真を撮られるときに言われて気が付きました。「ほら、もっと楽しそうな表情をして!」と。
自分としては、明るい表情をのつもりだったのですが、どうも不機嫌に写っています。ここで上記のことを再認識したのですね。意識して「機嫌のいいおっさん」を演じる。そうしないと、デフォルトで「不機嫌なおっさん」に見えてしまうということを。
はい。研修というのは様々な切り口で勉強になるものです。自分にもそう。研修についてはとても大切だと改めて考え、今年はいろいろと実施していきます。社会人になってからの教育は、いろいろと思い当たることも多くて吸収も早いです。学校に行き直すという方法もあるかもしれませんが、厳選した研修を充実させるのもあり。
いろいろと試していきましょう!