なぜ家族的な付き合いを重視するのですか?
おはようございます。
今日はテレワークデー。家から朝メです。
===ほぼ毎朝エッセー===
昨日のTMC (Ten Minutes Conversation)で台湾人のRさんから聞かれました。
「e-Janで家族的な付き合いを重視する理由はなぜですか?」と。
確かに、e-Janには社員同士がとても仲良く、お互いに助け合う家族的な雰囲気があります。Rさんの懸念点は、人によっては「そういう雰囲気を嫌う場合もあるのではないか」と。でも、それを改めて「なぜ?」と、聞かれたことはなかったのでちょっと戸惑いました。
そこで答えたのは、次のような内容でした。
・仕事で大切なのは人から認めれること。
・会社では仕事の成果を相互で認めあうことが大切。
・お互いに認め合うことができたら、皆でさらに良い仕事ができる。
・人は良いところも悪いところも合わせ持っている。
・もし、その人がよく知らない人だったら、その人の悪いところが先に目につく。
・その人を良く知っていれば、悪いところは許容できる。
・その人の悪いところが許容できたら、良いところを見ることができる。
・その人の良いところを見ることができたら、認めることができる。
・だから家族的にお互いを知り合うことにはメリットがある。
と、まぁ、かいつまむとこんな説明をしてみたのです。
確かに、中には家族的な付き合いを「うざったい」と、嫌いな人もいるかもしれません。でも、マジョリティが家族的な関係を是とする世界の中では、そういう人は、家族における反抗期の子供のような存在になります。基本的に存在を愛されるのです。
特に多様性を良しとして、積極的に取り込んでいるe-Janにおいて、違いがあることにより発生するメンタルブロックは不要なものです。それよりも、違いがあることを認め合うようなことがとても重要になってくるのです。
それなので、お互いを良く知るということは、大きなメリットを生むことになります。それがベースで認め合いが促進されるわけですから。
だから、家族的な雰囲気は大切なのであり、それがより良い仕事の成果を生みます。そのために、毎月一人5000円の懇親会費用は会社で出しますし、メンター制度や、休日社外活動補助など、様々なことを応援しているのです。