自分のアイディアを信じる
おはようございます。
晴れています。4.5℃ 1009hPa @5.15am。桜の開花が進むかな。
===ほぼ毎朝エッセー===
昨日友人に送ってもらった「カーネギーのつぶやき」から引用します。
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<カーネギーのつぶやき>73
・あくまで自分自身と自分の取り組んでいるアイデアを信ずるなら, たいてい成功することが私にはわかった.
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「自分の取り組んでいるアイディアを信じる」
ここに不安を持つ人は多いです。「これでいいのだろうか」、「誰かに何かを言われないだろうか」と。ところが、そのことを信じて続ける、さらには「自分を信じる」ことで成功するのだと言います。
では、何故にそんなに信じ続けなければならないのでしょう?
それは、アイディアを信じていてもそれがすぐに現実化しないからです。アイディアが現実化する前に信じることをやめてしまうからです。つまり、かなりの期間、アイディアを信じ続けなければいけません。信じるだけではなく、信じたことに基づいて行動しなければいけません。
信じるアイディアは、当初はイメージでしか湧いてきません。それを長い道のりと時間と努力をかけて、描き出して人に分かるようにします。何通りにも描き出したものを使って、信じていることを周りに説いて、周りからのサポートを得られるように進んでいく必要があるのです。
周りからのサポートが得られることで、現実化のスピードは高まります。会社や組織というのは、自分たちの信じるアイディアを具現化するために、集まった人たちで力を結集する場ですから。
信じていることが具現化すればするほど、「なるほど!」と思うことも増ます。「そうか。自分たちの信じていたアイディアはこういう形をしていたのか!」と、いうような驚きに変わったりもします。
それがもっと具体的な改善やアイディアへと結びついていきます。そして、お客様からも同感が得られる、お客様もアイディアを出してくれる。それをさらに実装することで、もっといいアイディアへと進化するわけです。
これらのことが続けられると、信じていたアイディアが現実化し、別な言い方をすれば「成功する」ということになっているのでしょう。
このことって、ビジネスばかりでなく、ずいぶんと汎用的に使える考え方です。夢を実現することに使ってもいい。あるデザインの制作物を創るのに使ってもいい。ある仕組みを組織に導入することに使ってもいい。
「自分のアイディアを信じる」。是非やってみましょう!