創造の産婆さん
おはようございます。
今日から3月。いよいよ3月。
===ほぼ毎朝エッセー===
偶然に製品企画グループの創作系の二人から似たような内容のGood Newsがありました。
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[Good News/Appreciation Message]
業務の終わり間際にデザイン案が思いつく
→慌てて形にしてみる「なかなかいいじゃん!」
→翌日改めて確認してみる「そうでもなかったな・・・」
最近はこれを繰り返しています(笑)
脳みその中では良い感じに出来上がっている(気がする)のですが
なかなかうまくいかないものですね・・・
今日も「なかなかいいじゃん!」で仕事を終わらせたのですが
明日の自分はどう思うのかドキドキします。
[Good News/Appreciation Message]
* EXPOブース、どのようなものにするか知恵の絞りどころなタイミングです。悩ましい。
→早めにいろんな方に相談をして、良いメッセージを込められたブースに仕上げたいです。
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産みの苦しみってあります。
自分の中にはぼんやりとイメージがあるのですが、それが外になかなかうまく出てこない。こういうときにこそ、人の力を使うといいと思っています。
これらを読んでいて、私が書いたコメントが次です。
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⇒まさに創造、クリエイションですね。
絵とか文とかももそうですよね。ちょっと時間を空けるとバランスのおかしいところとかが見えてくる。朝メールで書くエッセーでは、一度皆に発信した後にブログ用に書き直すのですが、一度発信することで、第三者の目になれて、いろいろとアラが見えてくるのが不思議です。何故でしょうね。
⇒はい。様々に話すことで自分の中にあるイメージを固める。これはとても大切なプロセスです。もんもんと自分の中で固めるのではなく、どんどんと人やお客様に考えをぶつけることです。
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自分の中のぼんやりしたイメージを、第三者が見ても違和感がないものに仕上げること。これが創造的な活動ということなのでしょう。
とにかく視点を変えてみる、人に意見を求める、そのやり取りの中から答えを見い出す。
これは製品の開発でも同じです。社内で紋々と悩んでいるのではなく、プロトタイプでもいいのでお見せして、意見をいただきながら、より良いものへと創り込んでいく。
実は、昨日、ある会社さんに、CACHATTO Business Messengerの自社開発を中止したことをお詫びをしに行きました。そこではこの製品にとても期待をしてくれていたのですが、「経営判断なのでわかります」とも言ってくれました。
そして、より今までにない「それ e-Jan!」と言っていただけるものも開発中であることをお見せしました。見る人が見るとわかってくれます。「これは面白いねぇ」と相手も真剣な目になりました。ある程度動くようになったらテストユーザーになってもらえるとのことでした。
会社として、人まねではない、まったく新しいものを創る。新しいものなので、これは方向性を悩みます。それなので、時間をおいたり、視点を変えたり、相手にぶつけたりして試す。このことがとても大切なのです。いいアイディアは自分の中からだけでは出てこないです。産婆さんが必要なのです。