リーダーの仕事とは
おはようございます。
曇り空。今日は雨の予報。1008hPa。あ、外は軽く降っている?@6:21 2016/07/26
===ほぼ毎朝エッセー===
□□e-Janにおけるリーダーの仕事とは
7月1日の組織替えでグループリーダーが増えました。「タイトルが変わったからと言って仕事の内容はあまり変わらない」。そのように思っている人たちも多いかもしれません。ところが私はリーダーたちには歴然とした任務があると考えます。
それは、グループのメンバーがそれぞれに最大限に活躍できるための支えとなるということです。自分の仕事ができるのは当たり前です。それに加えて、最前線で働くメンバーたちの仕事や心の支えとなるのです。
以前、逆さメガホンについてエッセーを書いたことがあります。
組織のイメージ論 (逆さメガホン組織)
多段階型の逆さメガホン組織への拡張段階にきました
これはスカンジナビア航空の話にインスパイアされています。
スカンジナビア航空は1980年代に世界1の顧客満足度航空会社になりました。当時のCEOのヤン・カールソンという人が、逆さピラミッドという概念を打ち出したのですね。これは次の考え方に基づいています。
最前線に立つ人たちが、お客様たちと交わる数十秒をMagic Momentと称し、そのMagic Momentを最良の場とすることにプライオリティを置いたのです。組織のリーダーたちは、自分を下に位置づけ、前線にいる人たちが、より良い活躍ができるように仕組みを創っていくというものです。つまり、Magic Momentをいいものとするために、組織全体として体制すら変えていく。だから逆さピラミッド。
これは20年以上も前にMBAの授業で教わった話です。20年以上経ってもその先生の話していたことが忘れられないということは、よほど自分が共感したのではないかと思っています。
e-Janでの考え方もそうです。前線に立つ人たちが明るく堂々としている。回りの人たちとそういういい関係を創っていく。そのためには、いい環境、いい収入、いい仲間。まずは会社に満足してもらう必要があります。そのうえで、仕事を実施するから、いい仕事ができるのです。
Mさんの日報にありました。引用しましょう。
以下引用==>
・H社のT様より、
4か月ヒアリング時のお問い合わせ対応で下記のお言葉をいただきました。
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ちなみに、他の質問内容につきましても迅速にご連絡をいただいております。
御社のサポート体制は非常に手厚く、また丁寧で、 いつも大変助かっております。まことにありがとうございます。
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<==以上引用終わり
4が月ヒアリングというのは、新規導入をしていただいたお客様に、その後の運用状況をお電話でヒアリングするという活動です。本当にうれしいお言葉ですね!そして、私たちの活動が、いわゆるMagic Momentというとらえ方からも、それがお客様にご満足いただけるものにつながっているということの一つでしょう。
リーダーはこの考え方に賛同してもらい、一緒に協力をしてもらう人たちと私は考えています。ちなみに、ネットで調べてみたら「真実の瞬間」という本になっていますね。1990年発行。ポチっ、しておきました。